皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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しつけと言葉を考える

 

○「はい」と返事をします

○履き物をそろえます

○あいさつは笑顔でします

 

「は・や・お・き学校」のはの部分

「返事」「はきもの」「あいさつ」

は、しつけ3原則といわれ幼児期

からしつける大切なことであると

いうことは、以前から伝えてきまし

た。

 

私のブログを読んでいただいた

お母さんが、幼児にくつをそろえる

ことをきちんと教えて継続させてい

るとママやパパの靴まできちんと

そろえる行動を起こしましたと、うれ

しい報告を以前いただきました。

 

その後、どうなったのかはわからな

いのですが、3歳の子でも中学生

でも毎日脱いだ靴を方向をきちん

と向けて、両足の靴をそろえること

は、心を整えることにもつながるの

です。

 

そこで、野口芳宏先生(出版当時

植草学園大学発達教育学部教授)

の「日本の美しい言葉と作法」の

著書から紹介をします。

1 あいさつ

○あいさつは、お互いの心の扉を

開きます。

①あいさつは、仲良しになる第一歩

あいさつをすれば楽しく、あいさつ

をされればうれしくなります。

 

②あいさつは、人より先に自分から

あいさつができる人は、明るい人で

す。

 

③あいさつは、目を見て、元気に

にこやかに

表情も大切なあいさつのひとつです。

 

ア 朝は元気に、「おはようございま

す」

この一言で元気がでます

 

イ 昼は明るく、「こんにちは」

この一言で楽しくなります

 

ウ 夜は静かに、「こんばんは」

この一言で優しくなります

 

エ 別れるときには、

「さようなら」

この一言で、次の出会いが待たれます

 

オ 眠るときには、「おやすみなさい」

この一言で、疲れが癒やされます

 

カ お風呂に入るときには、

「お先に戴きます」

出たら、「お先にありがとうござい

ました」

言葉を掛け合うことは、心をつなぎ

合うことです。

 

④食事のあいさつ、5つの感謝

ア 会釈をしながら、

「いただきます」

口を開いて、はっきり言います

 

イ 笑顔で、「お替わりお願い

します」

お替わりの茶碗は、両手で持ちます

 

ウ 心を込めて、「ごちそうさま

でした」

豊かな恵みに、頭をさげましょう

 

エ 一言にっこり、「美味しかった

です」

食事を作ってくださった方を、元気

づける一言です

 

オ 「おいしいお食事、

ありがとうございました」

この一言も素敵です

 

⑤出かけるときには、

「行って参ります」

行き先と帰宅時刻を伝え、門限を

守ります

 

⑥戻ったときには、

「ただいま、帰りました」

家の人が安心するように、大きな

声で伝えます

 

⑦訪問したら、「ごめんください。

お邪魔いたします」

きちんと礼をして、はっきり言います

 

⑧帰るときには、

「お邪魔いたしました。さようなら」

感謝のお辞儀も添えましょう

 

⑨お願いは、

「すみませんが…」と言ってから。

相手の都合を伺うことが大切です

 

⑩叱られたときには、まず、

「ごめんなさい」

叱られても、不快な心をもっては

いけません

 

⑪自分が悪かった時には、素直に

認めて謝ります。

ア 「はい、これからは気を

つけます」

 

イ「はい、よくわかりました」

素直な心を持つ子は、必ずよい人に

なれます

 

 

2 返事

○返事は、相手に返す大切な言葉

です。

①呼ばれたらすぐに、「はい」

「私はここにいますよ」と伝えま

しょう

 

②呼んだ人の目を見て、「はい」

呼んだ人が、「立派な子だ」と思う

でしよう

 

③自分の仕事は途中でも止めて、

「はい」

それが相手を大切にすることです

 

④大きく呼ばれたら大きく、

小さく呼ばれたら小さく答えます。

返事は呼び方に合わせて返します。

 

⑤返事一つにも人の心が表れます。

相手を明るくする返事が、よい返事

です

 

3 言葉遣い

○言葉遣いは、心遣いです。

言葉は、心の贈り物です。

①目上の人には、敬語で話します。

「先生、どうぞおかけください」

「おばあちゃん、お元気ですか」

 

②言葉はゆっくり、はっきり伝えます

聞く人の身になって、聞き取りやすい

よに話します

 

③目を見て話し、目を見て聞きます。

それが心のこもった会話です。

 

④話は、「はい」とうなずきながら

聞きます。

話の横取りは失礼です。

「うん」とうなずくのも失礼です

 

⑤よくわからないときには

聞き返します

わかったふりをするのは

ごまかしです

 

⑥謝るときには、

「ごめんなさい」

言葉に合わせて頭を下げます

 

⑦お世話になったら、

「ありがとうございます」

うれしい言葉には、笑顔を

添えましょう

 

⑧前を通るときには、

「失礼致します」

軽い会釈を添えましょう

 

⑨いたわり言葉は、

「大丈夫ですか」

優しく、そっと手をそえましょう

 

⑩よくない誘いは、きっぱり断ります

それが、本当の勇気です

「嫌です」「だめです」

「できません」

 

⑪「プラスの一言」で、優しさを

伝えましょう

その一言で、心が和みます

ア 「こんにちは。

いいお天気ですね」

 

イ 「ありがとうございました。

楽しかったです」

 

ウ「ごちそうさまでした。

おいしかったです」

 

言葉

 

美しい言葉は、美しい心を育てます

 

優しい心で、正しい言葉を

贈りましょう

 

特に、小学校低学年からはきちんと

親が手本となって教えたい内容です

 

この言葉を見て、

「そんな言葉使ってられないよね」

と思われた方がもしいたら、

あなたが普段使っている言葉をよく

考えて見てください。

 

そして、高校生から20代前半で

どんな言葉を話しているの?

と思われる理解できない言葉を

話しているお嬢さんがいたなら、

きちんと理由を説明してやめさせ

た方がいいのではないでしょうか。

 

どう説明していいかわからない

大人がいたなら、社会の中での

正しい言葉、美しい言葉とは?

を考えて見てください。

今年は、ラグビーのワールドカップ

来年はオリンピック・パラリンピック

が開催されますね。多くの外国の

方が日本を訪れます。

 

「おもてなし」や「日本の伝統・文化」

を自国にお土産として持って帰って

もらうためには、低俗文化の見直し

をする必要があるのではないかと

私は思うのです。

 

みんながやっているから、

みんなが使っているから、

何か他の人とは違うことを良しとする

文化(昔からありましたが)

これでいいのでしょうか?

 

 

みなさんは、どう考えますか。

 

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

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