皆様、こんばんは。
毎日20時45分にブログアップの
HAPPY親子塾の浅賀です。
進級して担任が替わると全学年の
担任と比較して、あれこれ違いをあ
げて人物評をしたり、いろいろな思
いを経験したりします。
子どもは、戸惑いながらあたしい学
級、担任に慣れていこうとしている
ようです。
新しい人や環境に親しんでいくのは
大変なことですし、時間も必要なこと
を念頭において、子どものすることを
見守り、いうことに耳を傾けてくださ
い。そんなときの配慮事項を整理し
て見ます。
1 子どもの言い分を否定しない
子どもは新担任のしたこと、話したこ
と対して、あれこれ批評したり、批判
したりすることもあるかもしれません。
それをどのようにきいていますか?
子どもが愚痴をこぼしていると思って
、まず、黙って言い分を聞いてみよう。
先生に対してそんなことを言っては
いけないとか、先生はこういうつもりで
しているのだろう、というようなことを
言っていても、子どもの気持ちはおさ
まりません。
かえって、興奮したり、怒ったりするで
しょう。親は先生の味方をしていると
思ってもう話さなくなるかもしれませ
ん。
子どもが、先生のどのような言葉や
行動を否定的にとらえるのか、それが
起こるのはどのような場合か、子ども
だけが感じることなのか、よく様子を
聞いてください。
2 相性の良し悪しはあって当然
人を批判的にみることができるのは
成長している証拠です。自分の特徴
を知ったり、自分らしさをつくりあげた
りするためにも必要なことです。
その表現が激しいことに目を奪われ
たり、大人の常識や尺度ではかったり
しようとすると成長の側面を見落とし
てしまいます。
自分を振り返って見てください。
相性のいい人、悪い人がいるでしょう。
相性の悪い人とどのように付き合って
いますか。
相性はあって当然といえます。
3 子ども見方の特徴を知る
子ともは担任のどこみていますか。
人にはいろいろな面があります。
必ずしもすべてを見ているわけで
はありません。知らない一面が
あるかもしれません。それらに
気づくと相性も変化するかもしれ
ません。親が子どもをこれまでと
は異なる角度から見てみませんか。
相性が悪いなんて、困ったことだ
ではなく、批判的に見る目が育って
きたなと思うことはできないでしょう
か。
子どもを肯定的にみて、よさの発見
に努めてください。親の目の変化は
子どもの担任をはじめとする周囲の
人を見る目の視野を広くします。
4 担任の見方を知る
担任は、子どもをどのようにみている
のでしょうか。ゆっくり話す機会をつく
って、親が担任の人柄や教育ついて
の考え方もあわせて理解しておくこと
も必要です。
最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました。