皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

HAPPY親子塾のこれから

 

メニューはこちらをクリック!

 

フェイスブックはこちら

 

中学生に教えなければならない基本的

人権の中心なるものは、「人の心の痛

み」のわかる子にするということです。

子どもたちに教えたい具体的な内容は、

次のようなことですが、いずれも

「される側の心の痛み」が感じられない

とできないことです。

 

1 人を差別しないこと

 

2 人をいじめたり、いじわるしたり

しないこと

 

3 人を見下したり、馬鹿にしたり

しないこと

 

自分が「していない」つもりだけでは

だめなのです。何気なくしている自

分の立ち振る舞い相手の人に、

差別された、いじめられた、バカに

されたという感じを与えていること

があります。そのことも教えていか

なければなりません。

 

次に、積極的に人権を守るという側

に立たせることです。前述の1~3

のように「しない」ようにすることも

大切ですが、これだでは消極的な

対応と言わざるを得ません。

 

中学生には、もっと積極的に人の

人権も自分の人権も守るという気持

ちにさせ、何らかの行動を起こさせる

ことです。人にも差別等をさせないと

いう攻めの姿勢をとれるようにするこ

とも大切なことです。

 

さらに、家庭ではどのように心がけた

らよいのでしょうか。程度の差こそあ

れ、実は家庭の中でも起こっている

問題で、気づいていないことが多い

ものです。まず家庭の中でも相手の

立場や気持ちを考えて接する、とい

う家族関係が重要になります。

 

「心の痛みがわかる」心を育てる場

が家庭であるからです。

 

家族相互間に思いやりのない言動

が多い場合には、この心は育ちに

くいものです。

 

家族をよくするためには、次のこと

が大切です。

 

1 父親が独断的に子どもと母親に

接しないこと

 

2 母親が子どもの前で父親を誹謗

しないこと

 

3 親が子どもの前で他人を誹謗し

ないこと

 

4 祖父母を大事にすること

 

5 兄弟姉妹を公平に扱うこと

 

身内のことも他人のことであっても、

正しいことは正しい、悪いことは悪

い、とはっきり教える必要がありま

す。しかし、正しくない、悪いことだ

としたあとで、その一件をもってあ

の人はだめな人だ、あの家はちょ

っと変わっているという差別的な発

言が家庭内で聞かれることがあり

ます。このことは、非常に子どもに

悪い影響を与えますので気をつけ

ましょう。

 

家庭においては、中学生に対して

も、「基本的人権」という言葉の意

味を教えるだけでなく、「人の心の

痛み」のわかる心を育てることを

最も優先していきたいものです。

 

 

もう一つ、教師を尊敬するしない

は各々の判断ですが、家庭内に

おいて子どもと一緒に教師を呼び

捨てにしたり、あだ名で呼んだり

していて、学校での関係が正常に

保たれるでしょうか。

親しみを込めてのあだ名ではあり

ません。教師は、友だちではあり

ません。

 

こんなことが、日常的に行われてい

る家庭の子に限って、仲間とのトラ

ブルが多いのです。

社会で通用する人との対応をきちん

と教えておかないと恥をかくのは

子どもです。

親として、教師だけでなく、人の名前

の呼び方はきちんとしたいものです。

 

 

最後で、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

お問い合せ、ご予約はこちらから

 

フォローしてね!