皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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子育てをしていく上で、いろいろな悩

みを抱えている親御さんも多いことで

しょう。

特に多い悩みは、

○言うことを聞かない。

○子どもが何を考えているのかわからな

い。

○親の言うことを聞くと、すぐに反発する。

○勉強をしない。

○だらしがない。

こんな悩みをよく聞きます。

言えば言うほど、親子の関係が悪化して

しまい、挙げ句の果てには

「勝手にしなさい」と突き放してしまう。

 

これでは、改善など遠い話ですね。

 

しかし、どうしたらいいかわからない

まま、ただ時間だけが過ぎてしまう

という状態ではないでしょうか。

 

しかし、こういう状態になるのは、1日

で変化したのではないはず。

子ども自身もこんな状態になりたいと

は思ってもいないはずです。

 

そこで、親として考えるべきこととして、

行動の結果には、必ず原因がある

いうことを忘れてはいませんか?

 

それが、大人の考えることよりも単純

であったり、「何でそんなことで」という

ことが原因となることがあるのです。

 

例えば、「勉強しなさい」の当たり前の

ひと言に「今やろうと思ったのに、うる

せぇな。しつこいからやらない」とまっ

たく筋の通らない理由づけで、勉強を

しない。責任転嫁をする子どもも多い

のではないでしょうか?

 

また、「勉強しない」というと「机の上を

片づけてからやる」といって、片付けだ

けやって勉強をまったくしない子。

「あぁいえば、こういう」は、良く親子の

バトルにまで発展します。

 

「原因」となる根本理由が改善しない、

向き合って話し合われていないため、

大人の言うことに納得していないこと

が原因となることもあります。

※本来は、改めて話をすることでなく、

生きざまを通して、子に伝えたり、日

常の会話の中で教えたり、考えさせた

りするものです。

 

2つ目の原因としてよくあることに、

親が「ああしろ」「こうしろ」と子どもが

やるべきことを先回りして指示してい

ませんか。

 

特に、思春期になると、子どもなりの

考えをもっているのです。

それを先回りしてというか、幼いとき

と同じ接し方でやるべきことをいちい

ち指示してしまうと逆効果なのです。

 

こう話すと言わないともっとやらない

という親御さんもいるはずです。

そのような状態とは、子どもとして

そのやるべき必要性を感じていない

のです。

 

見通しのないその場しのぎの考え方

で行動しているのです。

ですから、その考えを聞いてみると

いかに甘い考え方であるかがよくわ

かります。見通しがまったくないので

す。

 

友だち同士の会話で、「おれもやって

ないよ」を本気にしている子。

だから、すぐに「おれだけじゃない」と

いい訳をする子いますよね。

 

「じゃ誰」「何人が当てはまるの」と聞

くと身近な一人か二人の友だちしか

言っていないのに「みんな」となるの

です。

 

その考え方を尊重しながら、せめて

「進路決定」ぐらいまでの見通し・考

えを聞いてみると、自分の考えがい

かに甘いか、自分の考えているとお

りにならないか気づかせることがで

きます。

 

すぐにわからなくても、きちんと話し

をして(できれば親の経験談も交えて)

子どもに考えさせる時間をとることで

す。

 

3つ目の原因は、親が子どもに答え

を教えてしまっていることです。

 

自分で考える習慣が身についていな

ければ、心の問題として「諦めてしま

う」のです。「どうせ…」がまず出てしま

うと、本心は違うのに何事にも無気力

となり、やるべきことをしなくなります。

 

そんなときの子どもの心境は、本心と

は違う諦めや自己肯定感が低かったり、

「成功体験」を感じていなかったり、いつ

もけなされ、認められていない生活の

中でダラダラ、無気力の選択肢しかな

くなってしまった結果なのです。

 

こう考えると、子どもの行動の背景に

は、親のかかわりが左右していること

がはっきりとおわかりになるでしょう。

 

子どもは、自分で考えて、答えを出し、

それがたとえ失敗であっても、行動す

るチャンスを奪ってはいけないのです。

 

考えることを小さいときから繰り返し

繰り返ししていれば、自分はどうす

べきかは、学校で教えているのです。

 

小学校時にこの考える・行動すること

が身についていないと、中学生になっ

た時に、勉強もしない、部活動もしな

い、人間関係もきちんとできない、

「自分はだめなんだ」で大切な時期を

無駄?にしてしまうのです。

 

大人になるために、一番大切な時期

にやり遂げること、達成感を感じるこ

とができず、劣等感しかないとても悲

しい中学校生活を送ることになります。

 

こんな状態を防ぐためにも、小学校時

から考える習慣を身につけさせたいも

のです。

それが、親の言葉がけの大切な理由

です。NG行動とならないように気をつ

けましょう。

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

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