皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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学習とスポーツに必要な土台をしっか

りと育てるために必要な2つ目の要素

として「主体的に学ぶ子」が求められ

ます。

幼児期の子どもでも、「自らやりたい

ことを見つけられる」「そのやりたいこ

とをどうすればできるのかを見つける

ことができる」ことが大切なのです。

中学生でいえば、「自ら課題を発見し

て、自分で考え、判断して、課題解決

に取り組むことができる」ということに

なります。

 

つまり、「言われたことだけやる

与えられたことだけやる」子では、

主体的とは言えず、勉強でも、部活動

でも、学校行事の取組においても受け

身でしか取り組めず、将来に役立つ

学力は、身につかないということです。

 

逆に、受け身で真面目に勉強して

100点を取ったとしてもそれが、生活

や将来に生かされなければ、あまり

意味がないのです。

仕事をしている身近な大人を思い浮

かべればおわかりになるでしょう。

 

一流と言われる大学を出て、知識は

持っていても、上司からの指示待ちや

先を見越して自ら考えることができない

人や課題や壁に遭遇したときに自ら

考えて解決できない人を『できる人』

とは言いませんね。

 

これからの社会で求められる人づくり

を学校教育では行います。

2020年の教育改革で、求められる資質

や能力は、10年後の求められる姿を

イメージして学習指導要領は改訂されて

いるのです。

 

自分がやりたいことを自分で見つけて、

主体的に判断し、行動する子」が幼児期

の子どもにおいても育てていかなければ

ならない視点なのです

 

児童期に主体的でない子は、中学生に

なっても主体的にはなかなかなりません

 

中学生に話を聞いても、幼児期からもっ

とこうすればよかったのにと思う生徒は

います。生徒自身も自覚しています。

 

でも、そのときでは、遅いと言う言葉は

当てはまりませんが、子どもの資質や

能力は十分に引き出されていないと

いうことになるわけです。

 

そんな子どもたちの特徴として、3つ目

の視点として、他の人を信頼しにくい

傾向があります。他人を信頼して人間

関係を築き上げる力、これが3つ目の

視点なのです。

ですから、友だちとの人間関係がきちん

と築けない子は、改善していかなけれ

ばなりません。

 

状況に応じて、心を開いて仲間と仲良

く学習ができない。

つまり、友だちとの人間関係にもその

様子は現れます。

 

失敗を恐れずに、果敢に挑戦する子

の結果としての学力と友だちとの人間

関係もうまくできず、楽しく取り組めなく

ては、学力は身につきません。

 

そんな子でも真面目に勉強しているなら

テストで100点は取れなくはありません。

 

でも、求めている学力はそういうことでは

ないのです。

よくうちの子はテストで100点なのになぜ、

5ではないのですか?

という質問をされる保護者がいます。

成績は、100点という「知識・理解」だけ

ではないのです。「思考・判断・表現力」

や「技能」、そして「主体的に学習に取り

組む態度」が総合的に評価されて始め

て5なるのです。

保護者の知らないということが、一面的

なとらえ方になります。

 

「そんなこと説明されていない」という

方もいらっしゃるかもしれませんが、

学校では学習の手引きとか評価のこ

とについて、保護者会等で説明してい

るはずです。

 

それをしていない学校の場合は、当然

意見をいうべき学校なのでしょうが、

お父さん・お母さんあなた方も同じよう

に評価されてきたのです。

知らないことはないのです。

 

テストの点ばかりに目が行く価値観は

間違いですし、学習の過程が問われる

のです。

 

授業中に声を出して表現したり、仲間と

学び合いをしたりすることができるのか

授業参観の時にでも観察してみてくだ

さい。

 

そんな主体的な子は、家庭でも好奇心

旺盛だったり、「なぜ」の質問も多くする

でしょう。

親に言われなくても、自分で調べてみ

たり、苦労して「わかる」と人に教えたく

なるものです。

 

「お母さん、これ知ってる?」

こんな会話が多い子は、主体的に学んで

いる子ですね。

 

幼児期であればあるほど、遠回りのよう

でも、土台(基礎)づくりが必要なのです。

家と同じです。

 

そのうえで、必要な資質や能力を身につ

けるようにしなければなりません。

 

しかも、特別なことではなく家庭で親子

で築き上げる土台なのです。

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

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