恐れと思い込みは成功を怖がる | 加納亜季の毎日を笑顔にするコーチング Smiling Face

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朝晩、かなり冷え込むようになってきましたね。
空気がどんどん澄み渡り、秋の気配が濃厚になってきました。

そんな青空によく映えるのが、紅葉です。
遠くの山や観光地まで行かなくても、
身近なところで紅葉を楽しむことはできますよ?

東京であれば、新宿御苑、上野公園、神宮外苑などは、
都会の真ん中にいるのを忘れてしまうくらいです。
自然のエネルギーに触れることで、
ぜひ、リフレッシュしてくださいね。

さて、今週の一言は【恐れと思い込みは成功を怖がる】です。

私達の「思い込み」には、
たくさんの「恐れ」の感情がひそんでいます。
人は、それまでにやったことのないものは、怖がるようにできています。

でも、怖がって一歩を踏み出さないということは、
成功も怖がって避けているということ。

「新しいことに挑戦したい」
「でも、怖い」
「今の状態を変えたい」
「でも、みんなに笑われる」

そんなふうに、アクセルを踏んではブレーキを踏んで、
を繰り返しているうちに、
アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるような状態になってしまいます。

アクセルとブレーキを一緒に踏んで走っていたら、
車はどうなるでしょう。
ものすごくダメージを受けて、故障してしまいますね。

人間も同じです。
ものすごくストレスをためてしまうことになるのです。

さて、この「恐れ」の感情を書き出してみると、
どんな「思い込み」で自分をしばってきたかが、よくわかります。

「失敗するに違いない」
「バカにされるだけだ」
「どうせやってもムダだから」

恐れていることを書き出して、ひとつひとつ見てゆきましょう。
実は、どれも大したことではないということに気づきます。

でも、それらがひと塊になっているから、
ものすごく恐ろしい未知の存在に見えて、
やってもみないうちから、
「失敗するんじゃないか」と逃げ出してしまうのです。

成功よりも失敗のほうが、強く記憶に残るせいで、
どうしても人は「恐れ」のイメージを強く持ちます。
成功させないようにしているのは、そんな脳のワナ。
そうしたワナは、すべて自分でかけているものなのです。

でも、現実をまっすぐに見つめて問題点をしっかりあぶりだせば、
本当は自分できちんと処理できるもの。
「思い込み」「恐れ」のワナから逃れて、
自分がやりたい事を、なんとかしてやり遂げる方法を探す。
成功するための鍵は、それだけなのです。

さて、恐れの感情や失敗の体験ばかり思い出すのも、
あまりいいことではありません。
成功したこと、褒められたこともたくさん思い出してみましょう。

些細なことで、いいのです。
小さいころのことから今に至るまで、
たくさん書き出してみましょう。

「私って、なかなかいいところあるじゃない」と思えれば大丈夫。
私達は、その感覚を蘇らせることで、
元気と自身を得て、前へ進めるようになるのです。


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