親子の笑顔を増やすチアリーダー🎀こと
助産師かなです
「妊娠中から自分と向き合うクセをつけて準備をしていくことで
妊娠期、出産、育児期をぐんと過ごしやすくする思考術」を発信しています。
昨日の続き
になります。
本日は残りの2つについて!!
赤ちゃんの出口がやわらかくなるようにしておく
助産師を信じていきむタイミングを調整する
赤ちゃんの出口がやわらかくなるようにしておく
いわゆる会陰部分のことです。
会陰は会陰マッサージをすることによって
皮膚の伸びがよくなり、会陰切開をしないようにすることができます。
しかし、これも個人差があります。
お手持ちのオイルをつかって
会陰部分に塗り続けることで皮膚がやわらかくなっていきます。
あわせて、会陰部分に内側から圧をかけるようにマッサージするのも
やっておくと◎
会陰部分の伸びにつながるのと
圧がかかることによって
赤ちゃんが降りてきたときの努責感を
事前に知っておくことができます。
そのため、呼吸の練習がしやすいのです
助産師を信じていきむタイミングを調整する
これ、結構大切です。
お産が近くなってくるころには
ママのいきみ+陣痛(子宮が赤ちゃんを押し出す力)+赤ちゃん自身の生まれる力
が合わさっていきます
このタイミングや、赤ちゃんの出る方向にあわせて
効果的に力が入るように
助産師は声かけをしていきます。
ママがいきむ必要があるのは、赤ちゃんの頭の一番大きいところが抜けるまで。
それ以降は陣痛と赤ちゃん自身の力で
自然にでてきます。
そのため、そこでいきんでしまうと
ぽーんと勢いよく飛び出してしまうことも。
それが会陰の傷をつくってしまったりします。
おしもに何かある感じがあるので
どうしても力をいれたくなりますが
そこで落ち着いて力を抜けるか、
これが大切です。
以上5点をお話してきました。
会陰切開はやりたくないといいつつ
予防策を行ってない人がほとんどです。
また、病院の方針で会陰切開をする、絶対しないときめているところもあります。
気になる方は医師に確認してみてもいいかもしれません。
どの産院でも共通して言えることはひとつ。
ママと赤ちゃんの命を最優先に考えているということ。
そこは頭の隅に置いておいてくださいね