親子の笑顔を増やすチアリーダー🎀こと
助産師かなです
「妊娠中から自分と向き合うクセをつけて準備をしていくことで
妊娠期、出産、育児期をぐんと過ごしやすくする思考術」を発信しています。
昨日の続き
になります。
本日はまず初めの3つについて!!
赤ちゃんが通りやすいように柔らかい、伸びやすい通り道を作っておく
赤ちゃんが大きくなりすぎないように時期みる
赤ちゃんがなるべく苦しくならないように呼吸を整える
赤ちゃんが通りやすいように柔らかい、伸びやすい通り道を作っておく
膣の部分です。
ここはママの緊張が強いと
筋肉にきゅっとちからが入ってしまうのであかちゃんが通るのに時間を要します。
子宮の入り口がしっかり開いても
そこから赤ちゃんが降りてこなければ分娩にはならないので
全身の力を抜いて通り道をゆったりさせるイメージをもっておくと良いです。
また、妊娠中の体重増加によっては
膣の部分に脂肪がつくこともあります
。
これも赤ちゃんの下降をゆっくりにさせる要素になるので
気を付けていきましょう
赤ちゃんが大きくなりすぎないように時期みる
赤ちゃんの大きさは
週数や妊娠経過によって様々です。
同じ週数でも同じ体重であるとは限りません。
(1人目、二人目でも違います)
ただ、骨盤の大きさに合わせて成長していくという話も聞いたことがあるので
たとえば、150㎝の小柄なママだと
赤ちゃんもやや小さめで経過したり
赤ちゃんを〇〇gまで育てる!!
みたいなことは考えなくてもいいかなと思うのですが
妊娠中に妊娠糖尿病を併発すると
赤ちゃんが大きく育ちやすかったりします。
体重管理はいろいろなところに影響がでてきますね!
あとは、妊娠週数を重ねていき、
いわゆる臨月を迎えたあたりの赤ちゃんの大きさを知り
早めに出産したほうが良さそうなのか
予定日までお腹の中で育てていたほうがいいのか
をみていくことも大切です。
ある程度赤ちゃんの体重がないと、陣痛のストレスに耐えられない可能性もあるので
小さくうめば良しというわけでもありません。
赤ちゃんがなるべく苦しくならないように呼吸を整える
陣痛の間、呼吸は”吐く”を意識して過ごすと
ママにとっても、赤ちゃんにとっても良いのですが
膣の部分を通るとき
、
赤ちゃんはそれまで以上にストレスを感じやすくなります。
通り道が狭くなるからです。
だから、それまで以上に呼吸が大切になります。
出産直前は赤ちゃんの心音も変化しやすい時期なので
ここで赤ちゃんへのストレス度合いが大きいと判断されると
会陰切開をしてはやく出してあげましょうという流れになりやすいです。
会陰切開は必ずしもやらなければならないわけではないけれど
必要なときもある。
それがなぜ必要なのか、を知っておくだけで
対応ができますね^^
次回は残りの2つについてお話していきます