親子の笑顔を増やすチアリーダー🎀こと
助産師かなです
「妊娠中から自分と向き合うクセをつけて準備をしていくことで
妊娠期、出産、育児期をぐんと過ごしやすくする思考術」を発信しています。
赤ちゃんをだっこする。
とっても幸せで思わずにこにこしちゃうイメージがあります
だっこすることはママにとってもよ赤ちゃんにとってもメリットです。
よく抱きぐせがつく、という人もいますが
抱きぐせ=安心の証拠だと私は思います
赤ちゃんは感情のすべてを”泣く”ことで示します。
泣くことに反応してもらえると
みてくれている、大切にされていると理解していきます。
昔
赤ちゃんを一切だっこしないで育てることで
どのような成長をしていくかという実験がされたことがあります。
この実験では赤ちゃんに対して目を合わせたり、
声かけをしたりなどコミュニケーションをとることをしないことも条件でした。
ミルクはしっかり与えられていましたが
赤ちゃんたちはどう成長したと思いますか??
全員亡くなってしまいました。
生命維持のためのミルクや酸素などの栄養をとることはできていたのに
身体的発育でさえ、できなかったのです。
だっこなどのスキンシップ、周りとのコミュニケーションが
成長・発達を促すために必要だということがわかったのです。
だからといって、ずーーーーーっとだっこしてなくてはならない、
ということはありません。
あなたを大切に思っているよ、ということ伝えていくことが大切なのです。
言葉にして伝える
視線を通して伝える
皮膚と皮膚を触れ合わせて伝える
一つの手段としてだっこがあるのです。
だっこは成長とともにできなくなっていきます。
(照れ隠しでだっこさせてくれなかったり、
大人になると赤ちゃんの頃みたいな抱っこは難しいですね。笑)
だからこそできるときに、最幸のだっこをしてほしいのです。
あなたをたいせつに思っている
その気持ちを、きちんと伝えていきましょう