家族との心の対話の最終回は、子どもとの向き合い方です。

 

親にとって、子どもの幸せは何にも代えがたい喜びです。

 

そして子どもの幸せのためなら、どんなことでもしてあげたいと願います。

 

でも案外、私たち親が子どものためにと思って頑張っていることは

その子の魂が本来願っていることとは違う方向のことをやってしまっている

ということが多いように思います。

 

それはなぜでしょうか?

 

それは、親と子どもはもともと違った個性を持っているから。

そして、子どもは知ってか知らずか

お母さんの心の成長を促すという目的から

無意識的にいろいろなことをやらかして?くるからです。

 

ある意味で、子どもはお母さんを成長させるための先生です。

 

そうとは気づかないお母さんは、

子どもの幸せのために~と一生懸命、自分流で頑張ります。

 

そして、子どものためにと思えば思うほど

実は、その子本来の輝きを抑え込んでしまっている、ということが起こります。

(もちろん、その辺りのことをよく理解して上手に育てておられる

お母さんもたくさんおられますが・・)

 

そこで、ちょっと自分に問いかけてみましょう。

 

あなたが、我が子に対してずっと気になっているところはどこでしょう?

サポートしなければいけないと思っているところはどこでしょう?

 

心配だった部分を、私がなんとかしよう!と頑張らずに

その心配が、「信頼」に変わった時

子供たちは、本来の可能性や喜びや輝きが開花させはじめます。

 

私と子ども達との関係から見えてきたこと

それは・・

 

子どもを信頼すること

その子を産んだ自分を信頼すること

起きてくる出来事を信頼すること

 

そこから次の大切な一歩が見えてくるかもしれません。

 

いまのあなたに、何か参考になりましたら幸いです。