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🌼ちょこちゃん。11歳。

３〜4ヶ月前、高齢の飼い主さんが急死され、その後、お庭につながれていたダックスちゃん。お仲間Aさんから相談があったのは6月のとある日。

ごはんだけもらっていましたが、毛玉いっぱい、お水もなくなってきて、だんだん弱ってきて、どうにかしたいと、お仲間Aさんが、訪ねていき、６月30日今の飼い主さんから無事に譲渡してもらえました。

一般、ふつうの家庭の主婦で、ボラでもなく、譲渡まで悩んで苦しんで、本当にがんばりました。

いま、ちょこちゃんは検査医療をうけて、Aさんのおうちで、ゆっくりしています。

ご近所気になっていても、みなさんなかなかできません。譲渡にいたるまでの過程や、Aさんの頑張った日々を、メインブログで記事にさせていただきした。

こちら→ ちょこちゃん保護

https://ameblo.jp/hanasaku-neko/entry-12390341356.html

その後、ちょこちゃん保護に尽力されたりんママさんことAさんが、ご自分のおもいを綴られました。当初、里親をさがすつもりでありましたが(その時は団体わんわんさくちゃんにお願いの予定)、ちょこちゃんのようすに揺れる気持ちなど、素直に書かれてあるので、許可をいただき、そのまま、掲載させていただきます。

ちょこのこと。

ﾐﾆﾁｭｱﾀﾞｯｸｽﾌﾝﾄﾞ 11才男の子未去勢
ﾌｨﾗﾘｱマイナス
10種ワクチン済
歯石はありますが、口臭はなく、健康上の問題は特になし。

年齢と犬種特有の体型のため、
足腰、少々不安定。

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大好きなおばあちゃんが、突然、お空へ旅立ってしまいました。

ちょこには、わかりません。

残されたご家族にも、ご事情があり、ちょこは、お外に繋がれることになりました。

ごはんは、もらっていたけれど・・・
彼の自慢の美しい毛並みは、艶がなくなり、おばあちゃんと散歩した道を歩くこともなくなりました。

お怒りになる方も、いらっしゃるかもしれませんが、そのご家族も悩まれていました。
どうしたら、いいのか、わからなくなることって、あると思います。

譲渡して欲しいと言う私の申し出に、快く応じてくださって『ありがとうございます。』と、深く頭をさげられた。

ホッとした一瞬だった。

元々、キレイなこのコは、すぐに、里親さんが見つかるだろうと、私たち夫婦は、思っていました。が

11才、残りの時間は、長くはない。
トイレは、わからず、どこにでもしてしまう。なので、オムツは、はずせない。
環境の変化のせいか、よく吠える。
気に入らないことがあれば唸ることもある。
口が出そうになることも。
『お座り』すら、わからない。

そんなこのコを迎えてくれるお家が、あるのだろうか。
『キレイだから』だけでは、終生家族は難しい。心をよせてこその家族。
シニアのこのコは、この先、医療費もかかるだろう。

今は、最低限のお座り待てを頑張っている。『お座り』と言われる度に、困ったような顔をするちょこが切ない。

さくちゃんちの保護ッコとして、里親さん募集をかける決断は、まだできない。

うちの末っ子として、のんびり暮らせばいいよ。そんな気持ちが頭をもたげる。

ちょこにとっての最善の道は、連れて帰ってきた私が、決めなければならない。

当分は、安心して過ごさせてあげることに、専念します。

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ワンちゃん猫ちゃんそのほかの動物たちのご家族の方へお願い。

もしもの時のこと、考えておいてください。
『まだ若いから大丈夫』とか
『今、元気だから大丈夫』とか、関係ない。被災ペットも多くいます。

もしもの時のこと、お願いします。
託せる誰かを決めておいて欲しいです。

🍀今回、ちょこを譲渡していただくにあたり、たくさんの方のご協力、お力添えいただきましたこと、心より感謝しています。ありがとうございました。

りんママより