ということに終わりはなくて、
深まりゆくだけなんだと、
最近では実感することが多い。
深まりゆくほどに、
静けさと空間の拡がりを感じます。
この核を知るために
全ての体験が与えられていたのかな
と思えるほど、
今までの人生が繋がりだしている。
例えば、
病気になって初めて
健康のありがたみを感じるように、
人生は自分が望む方向とは全く逆と思える
体験を与えることがある。
その核を知るために。
でも、
それは逆ではなかったことに
あとから気づく。
その時は分からなくても。
自分を愛するって
「自立」の最初の一歩だと思う。
精神や意識のね。
生まれてから
何不自由なく与えられてきた
親からの愛。
泣けば全てやってくれた
甘え放題の日々。
もうそんな時期はとっくに過ぎたのに、
精神だけが幼いままストップして、
気付けば大人になっていて。
そんな未成熟な幼い精神が
自分の中にあったと気付いた時、
ショックで本当に落ち込みました。
(ハンマーで殴られたくらいの衝撃、笑
殴られたことないけど♪)
もちろん成熟した精神で、
バリバリ物事を進めてきたことも
たくさんあります。
だけど、
どんどん自分自身に嘘がつけないように
なっていった時、
根底に拭えない「何か」が浮上してきて。
それは、
置き去りにされたままの
「未成熟な自分」
「幼いままの自分」
だった。
その自分はあらゆる人間関係で
無意識のうちに依存したり、依存させたり…
随分と不健全な関係を繰り返し、
その存在を認めて欲しいと訴え続けてきて。
そんな自分は自分じゃないと
認めたくないし、
受け入れたくないから
責めたり、排除しようとしてた。
そしたら、
もっとその存在は人生であらゆる
「問題」を引き起こしていく。
＊本来宇宙に「問題」なんて無いのだけど、
自分自身が問題だと観測したものが問題なのだ。
そして、実はそのように観測したお陰で大きな気付きを得られることがよくある。
しっかり向き合えば問題は素晴らしいギフトになる。
依存が悪い訳ではないのですよ。
この世界には必要な世界しか
存在しないから。
でも、
私の魂は「自立」した世界で生きたいと
望んでいるから、苦しかったのです。
ずっと自分の人生の責任を負わず、
他者にパワーを明け渡しっぱなしだったから。
この気付きに至るまで、
未成熟な自分は
たくさんの痛みを与えてくれて、
実は私自身が本当に生きたい世界を
ガイドしてくれていたのです。
「自立」の世界を知るために。
未成熟な自分は育て直せばいい。
いつからでもやり直せる。
他者にパワーを明け渡していると、
自分自身が見えなくなっていく。
だから、
自立の世界を生きたいと思うなら、
まず自分を愛すること。
自分で自分を認めていこう。
認めたら認めただけ、
世界も自分もその通りになっていくよ。
自分との信頼関係が
あっという間に深まっていきます。
そして、
それは他者信頼に繋がっていきます。
私は自分が本当に自分自身に還った時の
安堵と静かな感動を忘れないでいたい。
音楽をしていても、
レッスンしていても、
遊んでいても、
ただ話をしていても、
何をしていようと…
自分自身を常に愛し、
人を愛したい。
私の核はそこだったんだ。
だから、
存在の全てで、
ここから音を放っていたいと思う。
【CD Release】
2ndアルバム「Voltex～内なる平和」
1stアルバム 「THE MISAOISM」
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