いつものように普通に昼食をとっていた時、
一瞬にして溢れ出した。
私が今まで見て見ぬふりをしていた、
その部分に突然光があたった。
あまりに突然で驚き、そうめんをすすりながら号泣。
今までずっと何も言わず、ただただ変わらぬ愛を私に注ぎつづけ、
私が振り向こうが振り向くまいが、いっこうに関係なく、
当たり前のように注がれていた愛。
どこか受け入れるのが怖い自分がいたけれど、
もう有無も言わさず、それは私の中から溢れ出した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120914/09/happy-lucky888/65/1f/j/t02200146_0275018312186893955.jpg?caw=800)
それが起こってから、
昨日は何という深い安堵に包まれて眠っただろう。
心からの安心を隅々まで感じた気分。
そして、深い静寂のスペースへといざなわれ、
そこで無音の音を観じた。
私はこの場所にずっと来ようと思っていたんだった。
いつしか日常の中から忘れ去られたその静寂のスペース。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120914/09/happy-lucky888/ae/86/j/t02200223_0223022612186899262.jpg?caw=800)
また思い出させてくれてありがとう。
音楽家としての私の原点の場所。
ここから無音の音を観じ、真摯に音楽と向き合いたいと思う。
一音一音に、祈りを込めて。