サザエさんはいつまでやるのかなぁ
終わる日が来るのかなぁ……
もう55周年なんだそう
サザエさんの生活は、私が小学生だった
頃の生活そのまま。
昭和世代の私には、何気ない子どもの頃
の情景だけど、今の子ども達はどんな風に
見えてるのかなぁ……
ちびまる子ちゃんは、まるちゃんの子どもの頃
の回想録という前提が私の中にあるから
あの昭和感は全く違和感ないのだけど、
サザエさんは、今の時代を生きてる家族
というイメージ。
いまだに黒電話だし……
いまだにブラウン管のテレビだし……
そろそろ今の時代を反映してもいいんじゃないの？
と思ってしまう。
小5だとスマホを持ってる子も増えてきてる
だろうに。
「とーさん、ぼくも スマホがほしいよ
みんなもってるんだよ。
あの中島だってもってるのに。
持ってないのはぼくくらいなもんだよ」
なんてカツオがせがんでスマホを買って
もらったのはいいけど、スマホゲームで
無断課金が見つかって、波平にしこたま
怒られるっていう設定も今っぽくていい
と思うんだが……（笑）
「すみません」の子育てよりも「〇〇〇〇〇」の子育てを
発達凸凹のお子さんを持つ親御さんと
お話した時のこと。
おちつきがなく、あっちいったりこっち
いったりしてしまう……
興味があるものにすぐ手を伸ばして
しまったり……
コミュニケーションが上手にできない
から不快な言葉を言ってしまったり……
常に「すみません」と謝っている。
そのお話を聞いて、
なんだかせつないなぁ……
と感じてしまいました。
子どもと一緒でも、一緒じゃなくても
常に
「うちの子がいつもすみません……」
と謝っているなんて。
全く悪いことしてないのに
どうしてそんなに謝らなくては
いけないの？
それは、その親子を取りまく環境が、
人が、そういう子どもを、親子を
受け入れていない態度や視線を
送っているからなんだろうな。
だから悪いことをしているかのように
「すみません、迷惑をかけてすみません」
と謝り続けてしまうんだろう。
もっと世の中の価値観がフラットになって、
世の中にはいろんな人がいて、それぞれ
の凸凹をパズルのように組み合わせて、
苦手なことはそれが得意な人がになっていく。
それが大きな共同体になって、
誰でもそこにいるだけでいい、と
思えると、発達凸凹があっても、
身体に障害があっても、
それを抱えている人が
「人の迷惑になっている……」
なんて思わずに、
「人に頼っていいんだ」
と思えるようになると、
「すみません」じゃなくて
「ありがとう」に変わっていくんじゃ
ないのかな。
だから、発達凸凹があっても
誰にも迷惑かけてないんだから
「すみません」と謝る子育てでは
なくて、
「ありがとう！」と大きな声で
言ってほしい。
しら～～と見つめる目があったと
しても
「見守ってくれてありがとう！！」
なにか小言を言う人がいても
「アドバイスありがとう！」
どんな時だって、
「ありがとう」の子育てを。
私は息子が車椅子に乗っての移動
だったり、電車がバスの中でも
「すみません」よりも
「ありがとうございます」を連発してました。
もちろん、「すみません」と謝る場面
もありましたけどね。
でも、圧倒的にいっつも
「ありがとうございます！」
と言ってました。
日本人は、どうしても口ぐせで
ありがとうの場面でも
すみませんということが多い。
意識して
ありがとう！
を口ぐせにしてみると
気持ちよく助けてくれる人が
周りに現れます。
だから、私はいつも
ありがとうございます
を多めに言うように心がけています。
今も。
なので、これからは
「すみません」の子育てよりも
「ありがとう」の子育てを。
ただいま体験カウンセリング受付中。
「普通」に生活していくことに難しさを抱える
子どもの見守り方や、親としての心構え、
その覚悟がわからない……
今、子どものことで不安や心配が
常に心の中や頭の中にあって
落ち込んだり、イライラしてしまったり、
塞ぎ込んでしまっている。
誰かに自分の気持ちを聞いてほしい。
だけどだれに話していいのかわからない。
きっと周りの人はわかってくれるわけない。
そんなときは、他人を頼ってみてください。
この機会にぜひ。
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