こんにちは、中村さゆりです。

 

 

同じような境遇の方に勇気を与えられればと思い

どんどん書いていきますねおねがい

 

私が不幸だった頃の話

というか、自分って不幸・・・と思い込んでいた頃の話の続きです。

 

不幸ばかり引き寄せていた頃の話 その1

 

不幸ばかり引き寄せていた頃の話 その2

 

旦那とのすれ違いと孤独な育児

 

長男が産まれ、主人も長男の誕生をとても喜んでくれました。

 

しかし、育児に協力したくても、

相変わらず仕事が激務だった旦那は

なかなか育児に協力することが出来ません。

 

 

年中無休の飲食店で店長を任された旦那。

 

今思えばブラック企業で、

勤務時間は毎日15時間前後

半年間、一日も休みがありませんでした。

 

 

長男が生まれてからは

長男の生活リズムに合わせていたので

主人とは生活時間帯もすれ違い

一緒に住んでいるのに一切会話がない

孤独ですれ違いの育児生活。

 

 

 

頼りたくても頼れない、甘えたくても甘えられない旦那。

 

 

余裕もなくお互いが自分のことで精一杯

当然、夫婦仲が深まるはずもありません。

 

 

当時の私は、自分の想いを伝えたくても

上手く伝えられず、口を開けば喧嘩になり

口が立つ旦那に対し反論もできず、

大声で怒鳴られたら泣いて黙って、

湧き出た感情を飲み込むことしか出来ませんでした。

 

 

 

ママ友を作ろうと勇気を出して外へ出かけるも、

世間一般の子育て中のママ友と比べてしまい

自分の孤独な育児生活にみじめで辛くなっていくだけ。

 

 

旦那にも打ち明けられない

反対を押し切った結婚だったため

親にも弱音を言えない、行き場のない苦しみ。

 

 

とうとう、自分では心が制御できなくなり、

気が狂い、大声で泣き叫び身体が勝手に動き、震え出す発作が

度々起きる程、心を病んでしまいました。

 

 

当時の私は精神状態が普通ではなく

 

 

ここから飛び降りたら

苦しみから解放されるかも

誰か、この私に気づいて!

 

と、自殺も考えてしまっていました。

 

でもその時に頭をよぎるのは

結婚を心配して反対してくれた父親。

 

 

目いっぱいの愛を注いで育ててくれた両親のためにも

私は絶対に自ら死んではいけないんだ!

幸せな姿を見せなければいけないんだ

思いとどまることが出来ました。

 

 

長男を出産し半年後に、実父を襲った病魔

 

長男が産まれた翌年の正月明けから、

最愛の実父が体調を崩し入院。

 

癌が見つかり、余命半年の宣告を告げられました。

 

 

県外に住み、まだ子供が小さかった私は、

十分な親孝行も出来ないまま、

癌が発覚し僅か5ヶ月の闘病の末、父は他界しました。

 

 

 

父の葬式さえも旦那は仕事の休みが取れませんでした。

 

そんな旦那とのすれ違い結婚生活には絶望しか感じられません。

 

 

悲しみも癒えぬ父の死から2ヶ月後、

今度は幼い頃、仕事で忙しかった母の代わりに私を育てて可愛がってくれた祖母の死。

 

 

20代の自分には、次々と襲いかかる不幸を受け止められず

 

 

「なんで私にはこんな辛いことばかり起こるんだろう」

と、周りの人が幸せそうにしていることを羨むばかり。

 

 

こんな精神状態での育児。楽しめるはずもなく

 

 

世間一般で言う「いい子」に育てようと思えば思うほど、

子供は言うことを聞かない。周りの子と比べてはイライラ。

 

 

自分自身もギリギリの精神状態で

息子を育てるより「助けて!!」と心が叫んでいました。

 

 

今思うと、長男には自分のストレスをぶつけ

「あなたがいい子じゃないからママは大変なのよ!!」

と言わんばかりに怒ってばかりで

可哀そうな想いをさせてしまったなと思います。

 

 

世の中、もっと辛い経験をされている人は山のようにいるし

大した不幸な出来事ではないのかもしれません。

 

 

ですが、その時の私は全てをネガティブにとらえ

不満や不安ばかりに意識を向けていて

出口の見えないトンネルの中にいるような気持でした。

 

 

当時の経験から、年月はかかりましたが

自分で自分の人生を変えたい!

もっと運気を良い方向へ変えたい!

もっと幸せになりたい!

 

と様々なことを学び、取り入れました。

 

 

少しずつですが

自分を不幸だと思わなくなり

意識をネガティブなものに向けなくなり

環境や思考習慣、付き合う人を変え

現実を変えてきました。

 

 

このブログでは、私がどんなことをして

人生を変えていったか、考え方を変えていったか

書いていきますね!

 

長々とお付き合いくださってありがとうございましたおねがい

 

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