皆さんこんにちはニコニコ


タイトルの通りなんですが、皆さんは忘れた頃に願いが叶うという経験をしたことはありますか??


「恋人が欲しい」とか「これが欲しいあれが欲しい」とか、考えて考えて願えば願うほど、中々思うようにいかない現実にもどかしい気持ちを覚え、試行錯誤繰り返してみるものの、結局上手くいかないので、諦めたり考えるのをやめて暫くたった頃に「今頃かよ!」というタイミングでポンと叶うやつです。


例であげると、別れた元彼のことがずっと忘れられず、復縁したいけどなかなか上手くいかず、暫く未練たらたらの状態で過ごすのですが、いつの間にか気持ちが前向きになってきて新しい趣味に没頭し始めたり、はたまた別の新しい素敵な恋人ができて、「今超ハッピー!」な状態の頃に、元彼から「会いたい」と連絡がきて、「今更おせーよ!」というようなことです。


これぞ、忘れた頃に願いが叶う状態なんですが、なぜこれが起こるかというのを簡単ではありますが説明していきますねニコニコ


前の記事にも書いたように、人は意識の中で叶えたい願いが生まれた時、その時点で既に叶った状態にあるんですよ。現実はどうであれ。



でも、目の前の五感で感じる現実にそれはまだ現れてないから、現実の状態を見て「無い」と認識して、「無い」「叶ってない」という意識状態になってしまうから、それがそのまま「無い」という現実を創り出すんですね。


そして、「無い」状態から「ある」状態に変えたくて、試行錯誤しながら必死になって「ある」になるよう行動していくのですが、これは意識が「無い」を前提として行動しているので、やはり「無い」という現実しか出てきません。


潜在意識にはあるけど、それが現実に反映されるのはタイムラグがあるので、ここで「ある」と感じられるのは難しいかもしれませんが、意識の中にイメージ出来ることは全てもう既に「ある」状態なんです。


さて、この忘れた頃に叶うというのはとても面白い仕組みだなぁと思うのですが、叶えたくて一生懸命行動しているその意識が実は、現象化を妨げる凄まじい抵抗になっていたりします。


潜在意識で観測した願いは、現実までに反映されるまでに少しタイムラグがあると書きましたが、そのタイムラグというのは、抵抗が少なければ少ないほど早くなるし、抵抗が多ければ多いほど時間がかかります。


で、どうしても叶えたくて必死になっている状態というのは、先ほども書いたように強い抵抗が出ている状態なんですが、ある程度時間が経って、「もういいや」って忘れた頃というのは、既にその願いを考える時間が無くなっていたり、思い出したとしてもすぐに忘れる意識状態に近い状態なのではないかと思います。


そういう時というのは


抵抗が外れている状態


になってるんですよね、自然と。


故に、抵抗が無胃状態だからそこ、過去に願った物事がスルスルと自分の現実に向かいやすくなり、


現象化して自分の目の前に現れる


ということが起こります。


これは実際に私が体験したことなんですが、私は一時期転職活動をしており、その時は「営業」を希望していました。

それまで、営業経験はあまり無かったのですが、どうしても営業になりたくて、複数社へ応募しており、内定も頂いてはいたんですが、何となく内定を取れる会社は自分にとってはしっくりこない会社ばかりで、全て辞退してしまいました。

「なかなか営業の良い仕事が見つからないなぁ」

と、当時の私は思い悩み、結局営業職を選ばずに他の職種で働くようになったのですが、その半年後…ひょんなご縁でとある会社から「うちで営業をやらないか」とお声がけ頂きました。

その会社は、知っている人は知っているような結構大きな会社で、多分その会社へ就職したらかなり年収も上がるだろうと思います。

しかし、声がかかった頃の私は自分の進みたい道というのが見えてきており、既に営業には興味がなくなっていたんですね。

本当、まさに「今更かよ!」でした(笑)

勿論丁寧にお断りしましたが、当時の私は「忘れた頃に叶うってのは本当だったんだなぁ〜」としみじみ噛み締めていました(笑)


さて、話は戻りますが、この営業職を目指していた時の私というのは、「無い」をもとに一生懸命足掻くように行動していたため抵抗感も強く、更には「無い」現実を創り出していました。


しかし、忘れたというか違うことに焦点が当たったことで、なりたかった営業職が、時間差で想定外のところから私のもとに登場しました。


現実創造の仕組みって、まさにこれなんですよ〜


今はもう既に自分の未来のビジョンを組み立てているところなので、営業職を目指すということは今のところは予定してませんが、当時の私が今の私のように「既にある」ということを理解して抵抗をすぐに外していたら、それはそれでもっと早く現象化していたんだと思うます。


引き寄せの法則については多くの情報をたくさんの人が発信していますが、その中には「願いを意図したら忘れた方が叶う」という情報も多く見かけますが、これは忘れることで抵抗がはずれるから結果的に早く現象化しやすくなることを伝えたいんだと思います。

執着を外したら叶うも同じで、執着してる時というのは、抵抗しているので現象化しづらいんですよ。

なので、執着を外すことで抵抗を取ってあげて、現象化を早めていく…ということなんですよね。


忘れた頃に叶うとはこういう仕組みなんですよね。


なので、自分の中で願いが生まれ、すぐさま「無い」に焦点が当たったときは、まず「抵抗」を外していくことが大事かと思います。


そして、ここが分かってくると、意図的に現実創造ができるようになっていきます。


今日はここまで。

ここまで読んでいただき有難うございます。

ではまたニコニコ