自分のふがいなさが
分かってるからこそ
そばに居てくれるチカラが心にのこる
もう ひとりになろうとするのは
やめようと
ひとりごとみたいにつぶやいた
そんなつもりはなかったけど
どこか自分を否定していた私が
そう思うのに随分時間がかかった
ひとりになりたいとき
思いにふけたいとき
それも大切な時間
ここに私は
自らを
人から遠避け
自身を
隅に寄せ
影に隠したり
隠れたりするのは辞めよう
私をここに表現する
黒々したり破れたり
ヘコんでたり傷があっても
不格好な自分が
笑われて恥かしい
自分もみせてしまおう
驚かせて
痛いひとで
冷めた眼を空気で感じても
誰かの感情なんて
心配してる余裕はなくしてるから
気づかないふりして
平気なふりして
一緒に笑いこけながら
まわりの感情 は吹き飛ばしながら
転がしながら
自身の気持ちが喜べてるかを選んでいく
その中でヒトカケラでも
どこかで
認めて貰えることがあれば
希望が差し込むことを知ったから