「九年前の祈り」芥川賞受賞おめでとうございます! | サリーの「ありがとう」ブログ

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魂は輪廻転生を繰り返しても、今世は一度きり。
毎日を笑顔でいつも「ありがとう!」の気持ちで過ごしたいですよね。
日本の神様カード公式インストラクター、神社検定2級取得。神社ツアーやイベントも主催。毎月11日午後11時に平和の祈り合わせも続けています。

こんばんは~。


昨日、芥川賞と直木賞が決まりましたね王冠1

芥川賞の小野正嗣さん、直木賞の西加奈子さん、

朝刊で拝見したお二人のにこやかな笑顔がとてもステキでした音譜


昨夜のニュースで、芥川賞の「九年前の祈り」の舞台は大分で、

著者と故郷が同じだと知りました。しかもタイトルが「祈り」とくれば、

毎月祈り合わせを呼びかけている私としては(笑)何だか気になり…。


そして今朝、主人から「実は…」と話を聴いて大変驚きました!目

何と、主人は昨年知人を介し、仕事がらみで

小野さんと会食をしたというではありませんか!え~!!


そういえば昨年、ご機嫌で帰宅した主人から、

「今日ご一緒した先生は大分出身で小説も書いてらっしゃるんだって」

と聴いたのを思い出しました。


でもまさか、あのお話の方が、

芥川賞候補にこれまで4回もノミネートされていた方だったとは~!アップ

文学部(国文ではないですが)出身なのに存じ上げず、お恥ずかしい限りですあせる


しかもその席上で「実はウチの女房も大分なんですよ~」という話になり、

「そうでしたか~」と楽しく盛り上がったそうで(笑)

その盛り上がった故郷が舞台の作品で芥川賞とは、これまた何と嬉しいことでしょうドキドキ


小野先生の

「書いたのは僕かもしれないけれど、(作品は)土地が書いた

というコメントも実に心に響きました恋の矢さすがですねキラキラ


昨年お兄様を亡くされたそうで、

「この作品は兄に捧げるために書いた。喜んでくれてると思う」

というお言葉にジーンと来ました。よかったですねラブラブ


小野先生は引き出しが多く、とてもお話も面白いそうで、

早速主人と共に作品をじっくり拝読したいと思います。

小野先生、この度の芥川賞受賞、誠におめでとうございますクラッカー


どうぞこれからも素晴らしい作品を世に送り出して下さいませ。

もしお目にかかれる機会がございましたら、大分弁丸出しで(笑)

故郷・大分のお話をしつつ、心より御祝を申し上げたいと存じます。


直木賞の西加奈子さんもとても楽しい方のようですね音譜

作品を通じ、人の心に感動を与えて下さる作家の皆様、

いつも、ありがとうございますキラキラ