こんばんは~。
昨日、芥川賞と直木賞が決まりましたね
芥川賞の小野正嗣さん、直木賞の西加奈子さん、
朝刊で拝見したお二人のにこやかな笑顔がとてもステキでした
昨夜のニュースで、芥川賞の「九年前の祈り」の舞台は大分で、
著者と故郷が同じだと知りました。しかもタイトルが「祈り」とくれば、
毎月祈り合わせを呼びかけている私としては(笑)何だか気になり…。
そして今朝、主人から「実は…」と話を聴いて大変驚きました!
何と、主人は昨年知人を介し、仕事がらみで
小野さんと会食をしたというではありませんか!え~
そういえば昨年、ご機嫌で帰宅した主人から、
「今日ご一緒した先生は大分出身で小説も書いてらっしゃるんだって」
と聴いたのを思い出しました。
でもまさか、あのお話の方が、
芥川賞候補にこれまで4回もノミネートされていた方だったとは~!
文学部(国文ではないですが)出身なのに存じ上げず、お恥ずかしい限りです
しかもその席上で「実はウチの女房も大分なんですよ~」という話になり、
「そうでしたか~」と楽しく盛り上がったそうで(笑)
その盛り上がった故郷が舞台の作品で芥川賞とは、これまた何と嬉しいことでしょう
小野先生の
「書いたのは僕かもしれないけれど、(作品は)土地が書いた」
というコメントも実に心に響きましたさすがですね
昨年お兄様を亡くされたそうで、
「この作品は兄に捧げるために書いた。喜んでくれてると思う」
というお言葉にジーンと来ました。よかったですね
小野先生は引き出しが多く、とてもお話も面白いそうで、
早速主人と共に作品をじっくり拝読したいと思います。
小野先生、この度の芥川賞受賞、誠におめでとうございます
どうぞこれからも素晴らしい作品を世に送り出して下さいませ。
もしお目にかかれる機会がございましたら、大分弁丸出しで(笑)
故郷・大分のお話をしつつ、心より御祝を申し上げたいと存じます。
直木賞の西加奈子さんもとても楽しい方のようですね
作品を通じ、人の心に感動を与えて下さる作家の皆様、
いつも、ありがとうございます