昨日、ブログで遊園地で子供の自己肯定感を

下げる言葉がけについて書きましたが

その延長で今日は自己肯定感について書きます

 


自己肯定感って高めようとすると、

むしろ下がるって知ってました!?

 


なぜか?


 

それは、ダメな自分を強化してしまうから

 


どういうことか書いていきますね

 

 

 

そもそも自己肯定感って何でしょう?

・自分自身を肯定的に信じる力

・自分の能力や価値を認識して、

 自信を持って行動することができる心の状態

 

 

自己肯定感について

今の日本の若者の現状がコレです↓↓↓





↑自己肯定感が低いと意欲的に何かに取り組むことをしなくなってしまいます


 


僕も元々めちゃくちゃ自己肯定感が低かったです💦

 

そんな自分を変えたくて



一時期、自己肯定感を高めるために

色んな本を読み漁った時期がありました

 


そして、

その本に書いてあることをやってみました



・自分の肯定的なところを見つけて書き出す

とか色々やってみました

 


なんとなくその時はいい気分になったことを

覚えています

 


 

それも束の間

 

すぐにまた自己肯定感の低い状態に戻る

 

そして



そんな自分はダメだと

また違う本を見つけてきて

 

またそれをやってみる

 

一時的にはいい気分になるけど

 

また元に戻る

 

そして、それを繰り返すたびに

 


やっぱり自分ってダメだなーーーーって

 


自己否定してしまい

 

行動できなくなっていました💦💦💦

 

 

 

 

よくよく考えてみると

 

自分の良いところを見つけて認める!って

自分のできていないところや

劣っていることころを

ダメって否定しているようなものです。

 

 

自分自身のある面は肯定され

 ある面は否定している

 

これでは本当の自己肯定感は育ちません

 

 

 

 

では自己肯定感を高める方法はないのでしょうか?

 

 

 

あります

 


本当の自己肯定感を高める方法

 

それは

 

【自己受容】です

 

自己受容って何かというと

 

自分の良いところも、

悪いところも含めてOKを出す


(そもそも何をもって良い悪いか?

 ということは一旦おいといて)

 

世間一般的に

良いとされること

悪いとされることも

これが自分であると受け入れること

 


何かができたから褒められるではなく

できても、できなくても

失敗した時でも、どんな時でも

自分を受け入れることができるのが自己受容です

 


上手く出来なかった時

失敗した時に

『できなかった自分可愛い!!』って

言えるかどうか?

 

 

自分自身を赦すこと

 

そんな自分自身を愛すること

 

どんな自分自身も受け入れることが



自己受容なのですが、

 

 

これ実は、頭で理解しても

できない自分を受け入れることが

できない人が多いのです

 

僕もそうでした

 

なぜでしょう?

 

それは、私たちは子供の頃から

 

親や先生からできていることは褒められて

できていないことは叱られるという

賞罰の教育を受けてきたからです



テストで良い点をとると褒められ

悪い点数だと叱られる


かけっこで1番になると褒められ

かけっこでビリだと叱られる


通知表で良い評価だと褒められ

通知表の評価が悪いと叱られる


人と比べられ

出来ていたら褒められ

劣っていたらけなされる


アメとムチ

賞罰教育が子どもたちから

日本人から

自己肯定感という

自信を下げているということに

早く1人でも多くの方に気づいていただきたい



 

この賞罰教育については、また書きますね

 


今日は本当の自己肯定感を高める方法

 

それは

 

【自己受容

 

自分の良いところも、

悪いところも含めてOKを出す


でした!


今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 


鹿児島発 アドラー心理学 講師

笑顔溢れる幸せな家庭づくりの専門家

カムカムです♪