来月の本番に向けて、スタジオを借りて
練習してきました。
本当はいつも本番前に利用させて貰っている
ホールで練習したかったのですが、抽選漏れ
すっかりその気だったので…残念
気を取り直して、ずっと気になっていた
都内のピアノスタジオ『NOAH』に脚を伸ばして
みました。
NOAHはチェーン店で都内の各所にあります。
グランドのない店舗もあるので、場所とピアノ、
お部屋の広さなどをリサーチして行きました。
快適でとても良いスタジオ👍
ピアノも良かったです。
ブラームス「間奏曲」op.118-2
本番に向け集中レッスン中🎵
以前レッスンした曲ながら、いかに完成度が
低かったか…💦
今回の選曲で更に深いご指導をして頂き、
壁にぶつかりながらも、大好きな曲を
より深くまで学べることに喜びを感じています。
レッスン中に先生から、
「この曲にどんなイメージを持って、
どんな風に弾きたいですか」と聞かれました。
私の中で、この曲は…
“深い愛情”や“無償の愛”
たとえ想いが実らなくても、誰かを愛する
その気持ちだけて幸せを感じるような温かさ…✨
それは男女の恋なのか、母が子に向けるような
母性なのかーどちらでも取れるのかなぁ
と感じますが、そんな優しさ、幸福感、抱擁…
時に激情的な感情…といったイメージを表現
していけたらと思います。
冒頭が本当に難しい〜💦
自分ではこれでいいかな、と思っても次の
レッスンでやっぱりまだ…となる
そしてそこからの前半2ページと中間部の
弾き分け。
曲調は大きく変化すれど、明確な意志をもって
音にするのは難しい…
・前半は温かな…その人がいるだけで
安心するような気持ちで…
・中間部は激しく抑えられない想いを
表現するように…メロディーとバス、出すべき音
をしっかり出す、と先生。
そして、
「sunnyさん、言葉が喋れなくなったつもりに
なって…伝える手段はピアノしかない!
と思って弾いて下さい」
そう言われたお言葉がグッと響きました
また、中間部の特に後半はショパンなら
それで良いかもしれないけど、もっとしっかり
音を出して…と、重厚なブラームスらしさを
出すという観点からもアドバイス頂きました。
本番までもう少しですが、直せる所を修正
して自分のものにしたいと思います。
折角のグランドなので録音してみました。
宜しければお聴き下さい🎵
それから先日、予行のつもりで
ピティナステップにも参加しました。
ホールの響きや緊張感を感じることが出来た
のと、皆さん素晴らしい演奏で…
いい刺激にもなりました。
(周りの方が上手だと余計に緊張するの
だけど…!)
自分の演奏はというと…緊張から鼓動が速く
なっていたのか、所々焦って拍が乱れたり
逆に慎重になり過ぎてしまったり…💦
満足のいくものではなかったですが、
反省点を本番に生かそうと思います。
本番も間違いなく、めちゃくちゃ緊張する
だろうけど、先ずは私らしい演奏が出来ることを
目標に!頑張ろうと思います。
お読み下さりありがとうございました