今日は涼しいを通り越して
寒い位な1日でした。
急な気温の低下に身体がまだ慣れませんね…

仕事が休みだったので
久しぶりにこのDVDを出してきて
見ていました。

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「ユンディ・リの肖像-若きロマンティスト」

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2007年 ユンディ25才。
小澤征爾氏指揮の元、
ベルリンフィルハーモニー共に
「プロコフィエフ ピアノ協奏曲 第2番」
に挑みます。
その軌跡を中心に、途中ユンディの
幼少時代の様子やショパンコンクール時の
映像などが収録されています。

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ユンディ、若い…
容姿がというよりは雰囲気が。

今と全然違う。
今のユンディは公の場やカメラの前でも
いつもとても落ち着いていて、
大人の男性を感じますが、
この頃のユンディ、自信に満ち溢れていて、
立ち振る舞いや話し方、
受け答えの仕方にも若さを感じます。

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物怖じせずに速度アップを要求。
小澤さんに「若いね〜」と言われます。

ユンディ、難曲がゆえに余り演奏される
機会の少ない、このプロコフィエフの
ピアノ協奏曲第2番に挑戦する事で、
この曲を広く知って貰いたいと
考えたそうです。

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可愛い〜ドキドキ

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ユンディの最初のピアノの先生。
凄く厳しくて、間違えると
棒で叩かれたり、軍隊の様だったと…!!

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但先生と共に挑んだ、ショパンコンクール。
先生はユンディの優勝について、
こう語っています。

「ユンディは若くて情熱に満ち溢れている。
だからこそショパンの世界に身も心もゆだね
演奏する事が出来た。
ユンディが18才にしてショパンコンクールで
優勝出来たのは、彼が感情表現の豊かな
ピアニストだから。
ショパンの曲に流れる激情を
見事に表現した。」

そしてユンディは、先生から曲の世界に
入り込む方法を、どうすれば曲の魂を
自分の音で奏でられるかを
教わった、と言っています。

この教えが、ユンディの演奏の原点で、
今でもそれが変わっていない…
だから私達はいつもユンディの演奏から
感動を貰えるのですね。

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