娘が図書館から借りてきました。
「ママ!ショパンの本があったよ!」
と嬉しそうに言います。
受け取ってめくってみると・・・
(あ、マンガなのね・・・)
「ママも読みたいでしょ?」
どうやら娘はどちらかというと、
私が喜ぶと思って借りてきた様です・・・
「そうだね、ママは後からでいいから
○○先に読んでいいよ。
読んだらママにショパンの事教えてね。」
数日かけて読んだ様子。
そんな小学2年生になる娘ですが、
ピアノを習い始めて約1年。
私が弾いたり、ユンディのショパンを一緒に
聴いたりしているので、最近は
色々な曲を覚えてきました。
(聴きながら、「ママより上手いね!」・・・って
子供は素直です)
ベートーベン、リスト、モーツァルト、
シューマン・・・と作曲家の名前と有名曲も
覚えてきました。
今は「エリーゼのために」に
憧れている様です。
ベートーベン 「エリーゼのために」 横内愛弓
私も娘に頼まれて弾くのですが、
大人になってから弾くと、この曲の
奥深さ、表現の難しさに気付かされます。
ベートーベンが愛するエリーゼに捧げた曲。
美しい旋律の中にも、どこか悲しげで哀愁美が漂う・・・
互いに恋に落ちたものの恋愛関係になることは
許されなかった・・・
そんな背景を大人になった今、意識して
弾いてみます。
娘が最初に聞かせくれるショパンはなんだろう?
4~5年後にはこの曲が弾ける様になっているかな?
楽しみです。
ユンディ ノクターン Op:9-2
どこまでも、どこまでも美しいユンディのノクターン、
まるで誰かを想って奏でているかのよう・・・