HAPPY☆JUNCTION -2ページ目

HAPPY☆JUNCTION

共創 そして 協奏へ

ハッピー☆かぁい?

 

からだというテーマで、これまでは栄養バランスがどうのこうのという話をしてきました

でもバランスのことが言われるのは栄養素に限りません

他にもよ~く耳にするバランスがありますよね?

 

そうです、

ホルモンバランス

です

 

よ~く耳にしますよね?

で、ホルモンバランスって結局なによ?

ってなってません?

 

何かに付けてホルモンバランスが崩れていますってもう常套句のようになってますが、

実際のところよく分ってないことのほうが多くないですか?

 

ではホルモンって聞いて何をイメージするでしょうか?

 

焼き肉?

 

ですよねー

ホルモン焼き美味しいですよね!

 

・・・もしかして、ホルモン焼きとホルモンバランスって関係あるの!?

 

 

いえ、全然ないです( ー`дー´)キリッ

 

ホルモン焼きは大阪の「放るもん焼き」から来ていると言われています

放るもんとは捨ててしまうもの、要するに食肉として流通に乗らない部分全てです

これを鉄板でガチャガチャ焼いて食べていたのに端を発すると言われています

 

 

そんなことはさておき、一体ホルモンとはなんぞ?

 

はい、ホルモンってのは身体機能維持のためにはたらく分泌物です(+・`ー´・)ドヤ

 

んんっ!!??ナンノコッチャ

 

こちらに過去記事がありますのでまずはこちらで

Ch08:上上下下左右左右BA

 
これ読んであれ?って思う方もいるかもしれません
ホルモンって一点集中型なのになんでバランスが必要なの?
 
たとえば、血糖値の上昇下降に関わるホルモンがあります
インスリンとグルカゴンというやつですが、
これはそれぞれ血糖に対して反応します
 
ざっくり説明すると、シーソーゲームをしているわけです(雑
この場合、インスリンが出すぎてもダメだし、グルカゴンが出すぎてもダメなのです
両者が程よい量を保つことが大事になります
 
 
これがいわゆるホルモンバランスというやつになってきます
 
さてさて、ホルモンバランスって言われて気になるのは女性の方が多いと思います
いわゆる性ホルモンというやつがこの場合当てはまります
美のホルモンやブサイクホルモンなんて言われて注目もされています
 
そんな性ホルモンは3種類あります
  • 卵胞ホルモン(エストロゲン)
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン)
  • 男性ホルモン(テストステロン)
 
ということはわかりますね?
 
これら3つのホルモンのバランスが大事になってきます
 
とはいっても、三つ巴というわけではありません
当然、女性にとっては男性ホルモンはサポート的な立ち位置になります
なので基本的にはエストロゲンとプロゲステロンのバランスを考えていけばいいです
 
男性は基本的にはテストステロンのみなのでここでのホルモンバランスは気にしません
 
 
ホルモンはある特定の箇所にしか機能しないので、
その機能に関わっているホルモン同士のバランスが大事ということです
この機能がうまくいってない場合にホルモンバランスが崩れているという風に言うわけです
 
前回の栄養バランスでも見たとおり、
「肌荒れがヒドい」
というだけでホルモンバランスが崩れているとは言い切れません
もしかしたら栄養素が足りていないのかもしれません
 
では具体的に性ホルモンが関わる機能についてみていきたいと思います
が、それはまた次回!Σ(゚Д゚;エーッ!
 
 
サンクス♪ スマイル◎ ハッピー☆

ハッピー☆かぁい?

 

食べてるのに栄養が不足してるのはなんでや?

栄養バランスってなんやねん?

ってことを書いてきました。

 

今回はそれのまとめになります。

 

食べてるのに栄養が足りてないってのは実は他人事ではありません。

たくさんの人に慢性的に見られる症状です。

まずは栄養不足ということについてです。

 

食べてるのに・・・?

 

ではなぜ栄養が足りてないのかということをもう少し掘り下げてみます。

食べてるものに原因がある場合と生活環境に原因がある場合が考えられます。

 

食べてるものにある原因

食べ物自体に栄養がない

化学的なものがたくさん含まれている

偏食など食べ方がおかしい

 

生活環境にある原因

睡眠不足

ストレス過多

汗をかかない

呼吸が浅い

 

などなどたくさん上げることが出来ます。

 

では次にそのためには栄養バランスが大事ということでした。

 

食べてるのに・・・? その2

 
PFCバランスの中でもPに注目をしました。
PはプロテインのPです。
タンパク質は体内でアミノ酸に分解されてから様々な物質に再合成されます。
そして人体が必要とするアミノ酸は20種類です。
この中で体内で合成できない9種類を必須アミノ酸と呼びます。
これをバランス良く摂ることが大事になります。
アミノ酸の補足効果と呼ばれ、相互に作用しあっています。
 
続いてよく聞かれるビタミンについて取り上げました。
ビタミンも種類が多く、こちらもバランス良く摂ることが必要です。
 
 
ビタミンには脂溶性と水溶性があります。
中でも水溶性のビタミンB群はバランス良く摂ることが特に大事です。
ビタミン=フルーツと思われがちですが、様々な食品に含まれています。
 
さてさて、これらの話を統合して考えていきます。
栄養はバランス良く摂ることが大事なのはわかりました。
そしてよくよく考えると、いろんなものを満遍なく食べているとだいたいのバランスは摂れてくるようです。
ということはあまり栄養素に縛られる必要はありません。
 
ここでもうひとつの原因となっていた生活環境について考えます。
ストレス、睡眠、運動、、、
これらが実は身体にとって大きな影響を与えています。
主にココロの問題はカラダに大きな大きな影響を与えます。
 
運動はさほど重要ではないので、ここではあまり触れません。
睡眠のほうが大事です。
きちんと寝るというのはカラダにとって必要なことです。
人それぞれ必要な睡眠時間は違いますので、それぞれで適切な睡眠時間を把握してくださいね。
 
というわけで、食べてるのに栄養が足りてないということを見てきましたが、
実は食べるという行為だけの問題ではないということが見えてきました。
そして栄養素に縛られすぎると偏りが生じる可能性も見えてきました。
 
食べるということは簡単なようで色々と相互に作用しているのです。
今一度、食べるという行為を通して、生活というものを見直してみてはどうでしょうか?
 
サンクス♪ スマイル◎ ハッピー☆

ハッピー☆かぁい?

 

おさらい

食べてるのに、栄養が足りてない

いろんなバランスがあって、タンパク質だけのバランスもある

カラダで使われるタンパク質(アミノ酸)は20種類

 

という話でした

詳しくはこちらの記事を

食べてるのに・・・? その2

 
今回はビタミンについてです
 
ビタミンと聞いてまず何をイメージするでしょうか?
やはりフルーツ類でしょうか?
ビタミン=ビタミンC=フルーツ!
みたいな感じの方が多いかもしれません
これはこれで正解です
しかし、ビタミンもタンパク質同様にたくさん種類があります
 
現在、ビタミンとして定義されているものは13種類です
全部わかりますか?
ビタミンは属性によって大きく2つに分かれます
その属性は何に溶けるかということです
溶けるものによって、脂溶性水溶性と分けられます
 
脂溶性はA,D,E,Kの4種類で以下の記事にまとめてます
水溶性はB1,B2,ナイアシン,パントテン酸,B6,ビオチン,葉酸,B12,Cの9種類で以下の記事に書いてます
 
はい、で、当然、この13種類もバランスよく摂らないといけないわけです
それではなぜ、ビタミンCのイメージが強いのか?ということですが、
おそらく、体内でガンガン使う成分のひとつであること、
摂取することでしか供給できないことがあると思います
 
カラダづくりという意味ではB群の方が使われます
B群はいろんな食品に含まれているので、
おおよそ普通の生活を送れていれば不足はしにくいはずです
ただ何かの栄養に偏ったりしていると機能は著しく落ちるので、バランスが必要ということになるのです
 
ビタミンB群というと、お肉のイメージがある方もいるかもしれません
豚肉がいいとかって話もよく聞きます
これは筋肉を作るのに必要なものがB群には多く、
またエネルギーを作るための代謝を行うのにも必要になっているからです
え?豚の話でしょ?って思う方もいるかもしれません
ニンゲンだからといって特別なカラダしてませんからね
もしあなたが、サイボーグやアンドロイドなら話は別ですが・・・
 
さて、ここで妊産婦さんによく聞かれる葉酸についてです
葉酸を調べると、
胎児の成長に必要というざっくりとした説明が書かれているだけのものが多いです
しかしながら我々にとっても大事な成分のひとつなのです
 
ところで、B群はカラダを作るために使われることが多いということは前述の通りです
葉酸もB群です
ではカラダのどこに使われているのか・・・?
ずばりDNAです
DNAを作るために必要な成分のひとつが葉酸なのです
なので胎児を育てる妊婦さんには大事という話になるのです
 
ふむふむなるほど、じゃぁ葉酸を摂ればいいのか・・・
ちょっと待って下さい!
大事なこと忘れてますよね?
バランスが大事なんです
葉酸も何かと協力関係にあるのです
それがB12です
こちらは血液を作るのに必要とされているビタミンです
あとはビタミンCを仲間にすると活性化すると言われています
 
なので、単体で摂ってもどうしようも出来ないものが多いです
逆に単体で摂取しすぎると蓄積しすぎたり、排泄しすぎたりということがおきます
 
ながくなってしまったので次回はこれまでのまとめをします
 
サンクス♪ スマイル◎ ハッピー☆