【food ki】第24回:こんなにあるの!?ビタミンB群 | HAPPY☆JUNCTION

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水溶性ビタミンのビタミンB群についてです。

水溶性ビタミンにはビタミンCもありますが、それは改めて紹介したいと思います。

 

水溶性ビタミンの特徴は、不要分はすべて排せつされるということです。

なので毎食きちんと摂らないといけないということになります。

 

ビタミンB群は全部で8種類あります。

なぜこんなにたくさんあるのかというと、はたらきが似ているものを集めちゃったからなんです。

おかげで覚えるのが大変ですね(^_^;)

ビタミンB群はそれぞれが似たはたらきをするんだったらどれかひとつだけ摂取すればいいんちゃうん?

と思いがちですが、バランスよくまとめて摂ったほうがはたらきがよくなると言われています。

 

ではビタミンB群それぞれについてみてみます。

 

  • ビタミンB1(チアミン)

     疲労回復のビタミン。

     米食の日本人には重要なビタミンと言われている。

 

  • ビタミンB2(リボフラビン)

     発育のビタミン。

     栄養ドリンクなどの黄色はこれによるものらしい。

 

  • ナイアシン

     体内で最も多いビタミンB。

     代謝に不可欠なビタミンと言われている。

 

  • ビタミンB6(ピリドキシン)

     100種類以上の酵素のサポートをしている、スーパーサポータなビタミン。

 

  • ビタミンB12(アデノシルコバラミン)

     動物性食品にのみ存在している。

     結晶は赤い色をしているので赤いビタミンと呼ばれる。

 

  • 葉酸

     胎児の発育に重要なビタミン。

 

  • パントテン酸。

     パントテンとは「どこにでもある」という意味で、摂取しやすいビタミンのひとつ。

 

  • ビオチン

     こちらも多くの食品に含まれているビタミンのひとつ。

 

以上がビタミンB群のざっくりとした説明になります。

あんまり細かく書くと難しくなっちゃうのでこれくらいで。

 

次回はビタミンCについてです。