本日、アメリカ大使館に行ってきました。
朝早い時間の面接でしたので、何かあっても嫌だなと思い、昨日の夜に群馬を出発し、大使館隣のホテルに泊まりました(平日でさらに連休明けだったためか、○休.comでお値打ち価格で予約できました)。
ホテルにチェックインしたのが22時頃でしたので時間的にはゆっくりできませんでしたが、ホテル全体の和の雰囲気に気持ちはゆったりできました。さすが御三家とも称される老舗ホテルですね。多くの外国人宿泊者がいて、大使館に行く前から、通路やロビーで英語が飛び交っていました。これからアメリカ大使館でのビザ面接を控えていて前日入りする方にはオススメです。
さて、チェックアウト後に荷物をホテルのフロントに預け、透明なクリアファイルに入れた提出書類だけを持って、徒歩数分。朝8時にはアメリカ大使館に到着しました。到着時点で、すでに大使館の前に行列が出来ており、子供連れの方も割といらっしゃいました(13歳以下の子供は、親が書類を持っていくか、郵送で可ということでしたので、うちは連れて来ませんでした)。
朝早い時間だったためか、行列に並んでいたのは10-15分程度だったと思いますが、暑かった事もあり、待っている途中に大使館の職員の方(優しそうな日本の年配男性)が冷たい水を配ってくれたりして、アメリカにも「おもてなし」が浸透したのかと、ちょっとビックリするとともにうれしい気持ちになりました(夏場に小さなお子さんを連れて行く場合には、熱中症対策など気をつける必要ありそうです:食品全般は持ち込み禁止になっているので、多分水分もダメなんだと思います。ビザ申請の建物の中には自動販売機があり、水分を取る事は出来ました)。
まずは大使館の入り口で、順番に空港と同じようなセキュリティーチェックを受けた後、ビザ申請を行う建物に入りました。建物に入ってすぐのところに書類受付があり、そこで受付の人に、以下の提出書類を家族全員分渡し、再度セキュリティーチェックを受けた後にビザ審査の部屋に入りました。
【Jビザ申請に必要な提出書類】
①面接予約表(予約時にプリントアウトもしくはメールで送られて来たものをプリントアウト。その書類の2枚目にビザ申請料金支払い済みバーコード?があり、受付ではそれをチェックしてました。)
②DS-160確認ページ(作成するのにに時間がかかります。登録番号とパスワードなど必要ですが、4週間だったかウェブで情報を保管してくれるので、途中まで作成しておくと、面接予約の時に楽です。詳細はこちらでご確認を:http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-ceac-ds160.html、http://ameblo.jp/happy-ja/entry-11893519966.html)
③パスポート(6ヶ月以上の残存有効期間があるもの;過去10年間に発行された古いパスポートという記載もあったのですが、Jビザ申請のページには記載がなかったので、ビザの種類によっては必要なのかも知れません。私は持っていきませんでしたが、大丈夫でした。)
④2インチ×2インチ(5 cm×5 cm)の写真(カメラ屋さんで撮りました)
⑤DS-2019(J1およびJ2の分。J1ビザ申請者の名前でJ2の分の書類もサインを。)
⑥SEVIS支払い確認書類(支払い後にウェブページからプリントアウトできるようになります。私は恥ずかしいことに自分の誕生日を間違えていて(月と日が逆)、訂正申請をe-mailで出して、直してもらったものを持参しました。)
⑦留学中の英文所得証明書(私の場合、日本から。)
⑧銀行の英文残高証明(留学に伴い口座を作ったCitibankに申請して、郵送してもらいました。手数料が1500円くらいだったような。)
⑨戸籍謄本の原本と英訳(家族J2とのつながりを証明するために必要。本籍が現住所ではなく、地元の住所で(群馬ですけど)、取りに行く時間がなかったため、親に取って来てもらい、その後郵送してもらいました。本籍が住んでる所から遠くの人の場合などは、あらかじめ本籍を現住所に移しておくとか、何か対策しておいても良いかもです。英訳にはここのサイトが非常に参考になりました。福岡県は大野城市の職員の方、勝手に使用させていただきましたが、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。)
⑩英文成績証明書(最終学歴の最後の3年分ということで、大学院の事務に書類を作成してもらいました。書類作成には郵便小為替が400円くらいだったか?必要でした(事務に確認するのが良いです)。書類発行までに数日かかりましたので、あらかじめもらっておいた方が良いです。)
この辺で長くなってしまいましたので、続きは第2弾に。
(K沼君のために少々詳しく書いてみましたが、どうでしょう?参考になるでしょうか?)