こんにちは。
大井きさこです。
久しぶりの投稿です。
”私の仕事を喜びでサポートしてくれる人いないかなあ～”と思っていたら
現れたのですよ。
それも思いもよらない方が。
ずっと一緒に仕事をしてきた仲間で
「私のしあわせをサポートしたい。」と言ってくれたのです。
自分でリクエストしていたことだから
心から喜んで
「やった～！ありがとう！！！」
と受け取りました。
そして、私をしあわせにする会なるものが発足し
何人かが集まって話をしていた時のこと。
この集まりの趣旨は
「きさちゃんをしあわせにする会」なのよ、と
友人が説明をしてくれました。
そして、私が何を願っているのかをみんなが聞いてくれました。
そんな中一人の方がぽつり…
「しあわせにする会って、まるで今しあわせじゃないみたいだね。」と。
“まあ、そういわれるとそんな気がするんだけど…
私の中ではそういう発想なかったんだよなあ～。”
と、心の中で思っていて、
その時は頭の整理ができてなくて言葉にならなかったのだけど
何となく違和感を感じておりました。
そうすると、話はどんどん進んでいき、
「本当は何でもできる力があるのに、何もできないかわいそうなうさぎちゃんの振りしてるんじゃないの？」
なんて意見も出てきて
また、「そうなのかなあ～？？？」なんて思ったり…。
どんどん話が重くなる…。
“う～ん、おかしいなあ～？？？”
ものの見方は、千差万別。
みんな一人一人違うのですよ。
確かに「しあわせにする会」と言われたら
まるで今が幸せじゃないようにも聞こえるけど、
私の中では言葉以上の豊かさを受け取っていたのです。
長年の友人との関係性の中で
その方がとっても豊かさに満ち溢れていて
そのおすそ分けみたいな感じでした。
例えて言うなら
「いっぱいケーキ創りすぎちゃったからおすそ分け～♡」みたいな感じで
「え～！嬉しい♡ありがとう！！！」って受け取ってたわけなんです。
ケーキをもらったからと言って
買えないほど貧しいわけではないでしょ。
ただ、ありがとう！って受け取るでしょ。
それが私の受け止めていた感覚だったのだけど、
ある方はどんどん重く深刻に受け止めていたのですね。
きっと私に気を使ってくださっていたんだと思います。
その方の考え方のフィルターを通してね。
何がいいたいかと言うと、
同じ出来事を経験し、
同じ場にいて
同じ事を聞いていても
受け止め方によって、表現は全然かわってくるんだなあということ。
受け止め方というのは
いいも悪いもなくて
その人が世界をどういう風に見ているかという
フィルターのようなものがあるということ。
しあわせにする＝「しあわせじゃない」という心理学的？逆説的なフィルターだったり
しあわせにする＝「わーい！プレゼントありがとう！」という子供のようなフィルターだったり
まあ、ベースになっている考え方のめがねみたいなもの。
それはみんな違うんですよね。
これって面白いなあって思うんですよ。
ベースはみんな思いやりに満ちているんだけど
その人のものの見方で
起きている事実の表現が全く違うものになる。
世の中で起きていることって
こんなこと多いじゃないかな。
人の言うことにそうかも！って迎合したり、
いや！違う！！！って抵抗や反発したりね。
さらには
自分で見えてる世界は他人も同じものが見えていて
同じことを思うに違いないと思っている。
そして、違うことがわかると
変だとか
合わないとか
間違っているとか
いろんな判断（ジャッジメント）をして
勝手に不快になったり、
怒ったりして、ややこしいことになる。
ただ、違うだけなのにね。
「そうなんだ、あなたはそんな風に思うのね。
私はこう思ってるよ。」
そんな
シンプルなやり取りができたら
どんだけ世の中平和になるんだろう。
私も含めて
みんな自分の考えが正しいと思いたいし、
共感してもらえると嬉しいのよね。
それは、わかりつつ
それでも
「そうなんだ、あなたはそんな風に思うのね。
私はこう思ってるよ。」
とさらりと言える関係性だったり
コミュニケーションがとれるといいなあ～
と、思うのです。
自分がどんなものの見方をしているのかに気づいていて
それは決して人と同じではないことを認めると
違う意見があってもいいと思えるようになってくる。
ちょっと気持ちが広くなる感じ。
いろんな状況はあるけど
自分も他人もジャッジしないで
心の中にスペースをもっている人でありたいなあと思うのです。