金曜日
そうして留学して
帰国し費用も会社から無事reimburseしてもらったので
さあいつでも辞められる
と思ってもあんまり早く辞めるのも悪いなという意識が働く日本人笑。
でもこのまんまじゃそっこー辞めちゃうなって自分が信用ならなかったので
とりあえずその企業の社員であるという身分を使えるうちに
ローン組んで自分に働くことを課し楔を打っておかねば
と頭金+諸費用を出して家を買ったのでした。
もちろんほかにも理由はあって
ひとり暮らしのアパートといえどアメリカのアパートは敷地面積広かったのがあり
日本に帰って来て賃貸専用の建物に狭さとちゃちさを感じたのと
不動産価格がかなり底だ!と思ったから。
そしてほんとに30年間でいちばん底でラッキーだったそれは結果論だが。
まぁその代わり?アメリカいる時は円安すぎてこれまた水飲んで暮らしてましたが。
私と夫が2人でマンション巡りしてるとセールスは夫に向かって話すが
・買うのは私です。頭金も。ローンも単体で連名でもありません。
夫は当時ローンを背負いたくなかったそうな。
・しかも当時たぶん3ヶ月だか6ヶ月の過去の給与証明を出さねばなりませんでしたが休職で留学してたので明細ないのよ
と言うと驚かれたけど
在籍証明出せます?出せるならたぶんいけると思いますとマンションと同じ財閥系の銀行二行を紹介され
どちらも意外なことにOKで金利と待遇が良かった方を選べた。
女性単身でもローンが組める、女性のがコツコツ返す、ってイメージが出て来た頃で、銀行も柔軟になったもんだと思ったなぁ当時。
そうして買った家は7年でローンを返済し
その後は管理費と駐車場代のみ払ってるところへシンガポールに行くことになって
家賃収入源として残すか売るかを迷い
高く売れるなら売ってもいいかなと価格を設定したら週末に内見に来た3組目の人が即決した。
ちょうどまた不動産が上がってきたところで
・売却益
・期間中無料で住んでたようなもん
・住宅ローン減税フル適用後
・長期譲渡所得適用
で売れました
これまたとてもタイミングと場所がよかった。
事前に聞いたら2時間+と言われたが往復の移動時間も入れたら3時間、
次女にまだまだ授乳してる期間だったのでそれまで長時間離れたことなかったけど
銀行に連れてって書類に印鑑大量押しもできるとも思えず(シンガポールだったらできただろうけど)
本来は銀行休みでしょうけど「土曜日か日曜日」と指定して、夫に預けた。
次女から入院時以外であんなに長時間離れたの、あの時が初だったな。