2年前の10月に投稿したブログです。
1300年以上前からずっと唱えられ続けてきた大祓詞、今朝も奏上させていただきました。
大祓詞は、「異心(ことごころ)」を祓う最強の言霊です。
前半は、邇邇芸命(ニニギノミコト)が天照大御神から委任を受け、豊葦原の瑞穂の国を治められたけれど、そこに住まう人々が謙虚さや感謝心を忘れて罪汚れが生まれたので、天つ祝詞の太祝詞という祝詞(天つ神から賜った立派な祝詞)を奏上しなさいと書かれています。
後半は、天つ神と国つ神が祝詞を聞かれ、四柱の祓戸大神(ハラエドノオオカミ)が、私たちの罪汚れを海へと、さらに根の国底の国(黄泉の国)へと吹き飛ばし、全ての罪汚れをなくしてくださると書かれています。
最後は、全ての神様に対して、祓い清めて罪をなくしてくださいとお願いさせていただく形で、大祓詞は結ばれています。
人は不思議とマイナスのことをイメージしやすいそうです。
イメージしたことは脳に残って現実化しやすいから、マイナスをイメージしてしまった時にはバッテンをつけて、プラスのイメージをし直すことが大切だそうです。
大祓詞は、罪汚れが全てなくなりましたと奏上させていただくわけですから、畏れ多いことですが、それだけ考えても最強のプラスのパワーですよね。
毎日奏上させていただいているうちに、自分だけでなく周りも少しずつ変わっていくような気がします。