その頃から、少しずつ夫が変わっていきました。
何か苛々していたり、些細なことで突っかかってきたり、どんどん冷たい人間になっていったように思います。
喧嘩もモチロン増えて、諍いが絶えない日々の中なんとか暮らしていきました。
私の態度ばかりを責め続ける夫。
夫が変わっていく様子を不安に思い、怒る私。
その繰り返しでした。
夏のある日、親友が遊びに来てくれました。
その時、親友も夫の豹変ぶりに驚き、夫に直接話しをしてくれました。
その時、私と親友は「家に住み着く誰か」の存在を気にするようになっていました。
建てて40年が経過する一戸建てを賃貸をして借りたのが去年の12月。
引越しをしてきてから、よく「だれか」の足音を聞くようになり、長い間人が住んでいた建物には
心が残っているんだなと思うことがよくありました。
私と親友は、その誰かのせいで夫が変わっていったんだと思うようになりました。
それを話した夫は、少しずつ元に戻って行きましたが
喧嘩は絶えず、喧嘩するたびに私の態度が悪いと攻め続けました。
その頃から、別居話しや離婚話がよく出るようになっていました。
そして、その話が出るたびに夫は実行してくれて構わないという態度でした。
夏になる前。梅雨のころにはもう2400万がこげついていた現実を、私には説明せず。
私ばかりを責め続けた夫は、楽しかったんでしょうか。
私は、息子のためにと自分の態度を悔い改めて、優しくしたりちょっとのことなら我慢をするようになっていました。