コロナで世界中で医療や経済活動が大変なことになっています。
若年者から高齢者まで多くの感染者が出て毎日のようにニュースで取り上げられています。

まず疑問に思うのは、コロナ感染者と接触すれば誰でも感染してしまうのでしょうか?
例えばインフルエンザが街中で蔓延していても、インフルエンザに罹らない人の方が絶対多数です。
ではインフルエンザに罹らない人はインフルエンザ菌を吸ってないのでしょうか?
多くの人は、日常生活で仕事、買い物、学校などインフルエンザが流行っていようとも外出しているので、インフルエンザ菌を吸わないで呼吸することなど、絶対不可能なことなのです。
結核菌にしても同じことが言えます。
駅、乗り物、買い物、劇場、人が集まるあらゆる場所に、結核菌もインフルエンザ菌も浮遊しているはずであり、そこを通過すればそれらの菌を吸うことになります。

今回のコロナも同じことが言えるはずです。
今、コロナに感染していない人はコロナ菌を吸ってないのでしょうか?
過疎地ならいざ知らず、都会に住んでいる人は、どこかでコロナ菌が付着したり吸い込んでいる可能性が大有りだと思うのです。

クラスター発生したとのニュースも流れますが、その場に居合わせた全員がコロナに感染したとはニュースに流れません。
なぜならクラスターが発生したと言っても、感染者はその場に居合わせた一部の人なのです。
ある大学の運動部でクラスターが発生したというニュースはつい先日のことですが、運動部の全員が感染したとは聞きません。

以前から私が発信していることですが、医学者専門家という人は、なぜ感染者(病人)だけに注目するのでしょうか?
病気になった人をと治療するのは優先すべきですが、あらゆる病気を予防する手段は、同じ条件下にいても病気にならない(感染)していない人を研究するべきです。
健康な人を研究してこそ,予防法が見つかるはずですが、健康な人からは医療費を請求できないので健康な人を相手にする医学者はどこにもいないのが現実です。
健康な人と病人を比較すれば、病人は病気になる要素をたくさん持っているはずであり、健康な人は健康である要素をたくさん持っているはずです。
細菌で感染する病気は、体内に侵入した菌が繁殖しなければ、発症には至らないのですが、ジャンクフードを食って血液を汚す、夜更かし睡眠不足、運動不足、呼吸力低下で血液中の酸素濃度が低下するなどで、免疫力が下がり人の身体は容易に病気に侵されることになるのです。
ボウフラは汚い水中で生きられますが、きれいな水の中では生きられないのと同じことが、人の血液でも起こるはずです。


特に今回のコロナのような感染病は予防が最も大切であるはずですが、見当はずれの目先の処置に囚われていると思えて仕方が無いのです。

窓を開けて部屋の空気を換気してくださいと、言いますが部屋の換気をしても深い呼吸をしない人は、新鮮な空気をしっかり吸えないので身体の換気が出来ません。
何故、専門家は部屋の換気と同時に深呼吸をして身体の換気もしっかりやりましょうと発信できないのでしょうか?