『私は身体が硬いです』と半ば自慢をする人がいますが、身体が硬いのは自慢にならないのです。

硬い理由を生まれつきだとか体質だとか言いますが、それは全部思い込みに過ぎないのです。

なぜなら身体が柔軟な人も硬い人も骨格の構造はすべて同じなのです。

立位前屈、座位前屈、長座前屈、合跡前屈、座位開脚前屈など前屈のスタイルも各種ありますが、これらの前屈がすべてスムーズの出来ることが理想です。

多くの人は脊椎が硬くて前屈が難しいと思っている人が多いのですが本当の理由は、仙腸関節の可動域が失われているのです。

前屈の出来ない人を観察すると、すべてに共通しているのは長座座りで膝の伸びが悪いことも挙げられます。

前屈をできるようになりたい人は、脚を緩める、仙腸関節を緩めることです。

それさえできれば苦労してストレッチをやらなくても前屈がスムーズに出来るようになれます。

まずはお試しあれ!
心と身体の柔軟性を保つことは、何よりも健康への近道です。