「名は体を表す」って言いますよね。
私は筆跡の診断をするたび、
まさに「名前はそのまま体を表しているな~」と実感します。
例えば私の名前「相川紗羅」で説明しますね。
私はいつも筆跡の診断をする際に、
「フルネームで縦書きに書いてください」とお願いしています。
その理由は、人が立っている状態としてお名前を見ることができるからなのです。
相 ←頭
川 ←胸
紗 ←腹
羅 ←脚
こんな感じ。
でも、名前って4文字の人ばかりでは無いよね?
他の文字数の人はどうなの?
はい♪
その場合、最もわかりやすい分け方として、こんな見方ができます。
→姓(ファミリーネーム)を上半身、名(ファーストネーム)を下半身で分けて見る。
頭と胸が姓、腹と脚が名、ということです。
→「人が立っている様子が文字になっている」と考えて、文字と体の部位を重ねてイメージする。
ちょっと難しいですが、たくさんのお名前を見ているとなんとなく感覚でわかってくるんです。
「フルネームで縦書きに書いてください」と言うと、
「横書きはダメなんですか?」とご質門をいただくことがあります。
このご質問に関しての答えは、
「横書きも診断不可能では無い」です。
ただ、実際に人が立っている状態と、横になっている状態をイメージした時、
どちらが「その人の全体のバランス」として確認しやすいでしょう?
という、見やすさの違いだけです。
私の場合は立っている方がバランスを確認しやすいので縦に書いていただいてます。
ですので、「縦書きって難しいですよね~」と言われる事は多いのですが、
おそらく縦書きが難しいと言われる理由は
体のバランスに少々問題があるということなのかもしれません。
実際に私自身も自分で縦書きをしながらバランスの悪さを実感しています^^;
綺麗に書くとか美しい文字を意識する前に、
名前を縦書きでにバランス良く書けるようになる
ことを目指して書いてみてください。
縦書きでバランス良く書けるようになってきたら
きっとあなた自身の体のバランスも整ってきていますよ^^