梅雨時の蒸し暑さの中、13名のご参加。

身体が重だるくやる気の起きないこんな時こそラフターヨガの本領発揮。

まずは本気ジャンケンで気合を入れます。

 

大きな声で「最初はグー」「ジャンケンポン!!」

腕や手、指にも力を込めて行います。

 

私に勝った人は大笑いし、負けた人は泣き笑い、アイコの人はサイレント笑い。

左手でも同様に行い、気合の入ったところでウォーミングアップ。

 

 

そして今回は「AHOカード」で遊びました。

 

 

ペアになって対戦。

先に笑った方が負けです。

 

カードは3種類に分かれていて、

○○を

○○しながら

○○する

という具合になっています。

 

例えば

まゆ毛を

スキップさせながら

担任の先生の名前を言う

みたいな感じです。

 

 

カードを読み上げながら笑ってしまったり、「どうやったらそんな動作ができるの?」とあり得ないお題に笑ってしまったり。

また、ギャラリーの笑い声に釣られて笑ってしまったり。

 

笑い癖のついている人は、すぐに笑顔になって負けてしまいます。

 

でも高齢者ばかりで、カードの文字を読むのにひと苦労。

真剣に取り組み過ぎて笑えない人もいました。

 

他の教室でもやってみましたが、

「難しい」

「どうやってやればいいの?」

「言葉の意味がわからない」

等々

皆さんのつぶやきがあちらこちらから聞こえてきました。

 

 

1対1対決が終わり、次は7名対7名で団体戦。

笑った人は抜けていって、最後に残った人2名で対決。

笑いの誘惑に負けなかった猛者は、まさかのリーダーさんでした。

 

 

次回やる時は、笑ったら負けとはいえ、あまり生真面目に取り組み過ぎないよう、次のようにお伝えしたいと思います。

 

難しいことは考えずにアホになって笑う

出来そうにないあり得ない動作を面白おかしくやってみる

声色を変えたり、相手の笑いを誘うような動作をしたりする

場を盛り上げ、自分も楽しむ

自分を解放し、羞恥心を捨てて演じてみる

 

書いてみて、ラフターヨガにも通ずる項目だと思いました。

 

 

同じことをしているのに、楽しめる人と楽しめない人がいます。

自ら楽しもうとしている人は、何をしても楽しくて幸せです。

自らの意思で笑おうと努めている人は、人から笑わせてもらおうと依存しなくても笑えるし、いつも笑顔で暮らせます。

人生は楽しんだもん勝ち。

笑ったもん勝ち。

 

AHOカードも、そのことに気づかせてくれるカードなんじゃないかな。