子どもの日のイベントボランティアで疲れ気味の身体を引きずって講座準備。

背の低い私には、高く積み上げられた椅子を下ろして並べるのが重労働です。

今日は特に重く感じました。

 

テンション低めなのは私だけではなく、受講生の皆様もいつもより口数少な目。

 

実はこういう時こそチャンスなのです。

講座開始時と90分後の終了時とでどういう変化があるのか?

その違いを強く感じられるはずですから。

 

 

自己紹介ラフターはGWの過ごし方と好きなお花3種。

旅行に行った人、遠方の身内を家でもてなした人、いつもと変わらぬ静かな日々を送った人などさまざま。

 

ただ、アクティブに動いていた人の方が、身体的には疲れていても表情が明るく元気な印象でした。

 

 

まずはストレス発散も兼ねて母音笑いから。

全身を大きく動かしながら大声を出すので、腕や肩、腰回りがほぐれる上、気分爽快になります。

 

 

少し笑顔が戻ってきたところで、″ゴムの日″ に因んで、子ども心やあそび心を引き出すエクササイズをいくつかやってみました。

 

 

輪ゴムを繋いでゴム縄を作ってゴム跳び笑い。

10センチ、30センチ、50センチ、80センチとゴム縄の高さをだんだん高くしていき、笑いながら跳べるか挑戦。

少女時代にタイムスリップした気分で楽しみました。

 

80センチは助走をつけて何とか跳び、1メートルは跳べないから手でゴムを押さえつけてまたいで、最後は下からくぐってリンボーダンス。

 

 

次は ″あんたがたどこさ″ を歌いながらゴム毬で毬つき笑い。

何十年ぶりかの毬つきに黄色い声が上がりました。

 

 

他にも、タイヤを転がして笑い、ゴムボートを漕いで笑い、風船を膨らましながら深呼吸。

 

大きく膨らんだ風船の口を閉じずに手を放して、飛んでいく風船を「わー」と追いかけながら無邪気に笑いました。

 

 

それから風船バレー。

まずは風船一つをアイコンタクトで誰かにパス。

受け取った人はまたアイコンタクトしながら誰かにパス。

 

次に風船を2つにしてやってみました。

一人の人に2つの風船が飛んで行ったり、アイコンタクトがしっかりできなくて誰にパスしたのかわからなくなったりで大笑い。

 

「下に落ちた」とか、「そこ、そこ」とか、目に見えない風船を想像して声が飛び交いました。

 

 

ゴムに関するものでたくさん遊んだ後は、″コロッケの日″ に因んで山手線ゲーム。

 

「ワカメコロッケ」「アスパラコロッケ」「たくあんコロッケ」・・・

巷には出回っていないコロッケ名が出てきて大笑い。

 

コロッケ名と言うと、「カニコロッケ」「コーンクリームコロッケ」のように具材を思い浮かべることが多いのですが、「松丈コロッケ」「ホテル○○コロッケ」「たいめいけんコロッケ」「ニチレイコロッケ」などでもOKで、結構たくさん出ました。

安城教室の受講生さんは頭の柔らかい方ばかり。

 

 

コロッケ名が出切ったところで、Tさん家のレシピでコロッケ作り。

栄養たっぷりのボリューミーなコロッケを笑いながら作って食べてお腹いっぱい。

 

揚げ物を食べたので、今度はユズとハチミツと炭酸でドリンクを作って飲んで、さらにシェイクして掛け合い、泡まみれになって笑いました。

 

 

 

子どもの日は終わりましたが、他の教室同様 ″こいのぼり″ の歌で脳トレ。

 

30秒のサイレント笑い&30秒の声出し笑い、カルカッタ笑い、ただ笑う笑い瞑想、そしてヨガニドラで終了です。

 

 

 

始まる前お疲れ気味だった皆様はどうなったでしょうか?

 

「家を出た後に引き返そうと思ったけど、来てよかった」

「うつ気味でおかしかったけど、元に戻れた」

「笑いたいと思っても家に帰ると忘れてしまう。ここに来ると気分が良くなる」

「笑うとこんなに違うんだということが実感できた」

「気分がすぐれなくても、とにかく笑えばいいっていう意味がわかった」

 

 

変化を実感できたようで、こんなに嬉しいことはありません。

 

もちろん私も笑ったら復活しましたよ。

元気モリモリ。

重かった椅子を軽々と持ち上げて片づけました。

こうなることはわかってましたけどね😉