8月1日〜7日、天満天神繁昌亭・昼席のトリは、桂かい枝さんやった。
かい枝さんの演目は、2日が「茶屋迎い」、4日は「堪忍袋」、5日は創作落語「ハル子とカズ子」。
感想、要る?
何回も聴きたい(観たい)。それが感想。
一緒に行ったわけではないけど、5日はKさんも来てた。
「こんな時間に繁昌亭に来るん、自営業じゃないと無理やな」
終演後、かい枝さんと一緒に写真撮ってもらった。
「ハイタニさん、また来た…」って思ったかも。
6日、7日も行くかどうか思案したけど、さすがにストーカーみたいやから遠慮した(笑)
で、楽屋を覗いた!
いや、実際に覗いたわけちゃうねんけど、実際に覗くより臨場感があって、結構コワイ話。
繁昌亭の帰りに、近所の天満昆布さんに贈答品を注文しに行ってん。
「昆布おじさん」こと、喜多條社長が出てきてくれはったから、1週間、かい枝さんがトリって言ぅたら、「楽屋でイジメられることあるねんで」と。
なんですとーっ!
「トゥシューズに押しピンを入れられる、アレですか!」と、ワタシの脳内に、昭和の少女漫画がよみがえる。
即座に、出演者一覧を見せる。
「この顔ぶれやったら、この人がトリでもおかしないね」
(…ってことは、かい枝さんは大抜擢ってことですね)
「せやけど、この人は気ぃが穏やかな人やから大丈夫」とか、「この人らはまだ羽織は着られへん」とか、興味深い話がポンポン飛び出す。
コッチが根掘り葉掘り訊くもんやから、「○○がトリのときは、こんなことがあって」とか、「トリの人は○○せなあかん」とか、「出演者の○○○はこんな感じになってる」とか、昆布そっちのけで落語の話。
長居した末に…。
「えーっと、注文は、またネットでしますわ!」
「そないして」
注文しに行った昆布を注文せず、落語の話だけ訊いて帰った。
(赤いエプロンがトレードマークの昆布おじさん)
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(割と真面目にやってます☆)
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