いつも読んでくださり ありがとうございます!

ままこりんです♡

 

 

 

こちらの続きです

 

ちょっと話は前後するのだけど

Tが初めてやって来た日

まず、課長が私を呼びTと対面させた後

Tに向かって放った言葉が

 

「こちら、ままこりんさん。

とってもご苦労されている方なのでどうぞ宜しく」

だったのだ

 

 

内心

 

は?

お前(課長)、何言ってくれてるんだよ?

それ仕事とカンケーねーだろ、おい

 

 

である

 

それを聞いたからか

だいたい、私が何に苦労しているかは

なんとなく分かっていたんだろうと思う

 

 

そしてTとランチ当日

 

その日は「食堂のラーメンが食べたいから食堂に行きましょう♪」と

勝手知ったるTは私を食堂へ誘い

それぞれ、お盆にラーメンを乗せ席に着くと

簡単な自己紹介が始まった

 

Tは以前の職場で知り合った女性から

今の職場で空きがあるからと誘われて

ここへ来た事

 

お母さんと2人暮らしだったけれど

昨年亡くなって

今は1人暮らしなこと

 

母親が保険の仕事をしていて

その仕事を手伝っていた時期があること

 

結婚したことはなく独身である事

 

とまあ

ざっくりとこんな感じで自己紹介があった

 

私も簡単に自分の話をしたのだけど

この時のTの反応が

それはそれはひどく冷たいものだった

 

その時、私が彼女に話したのは

離婚して1人親であること

元夫が浮気していたこと

とざっくりこんな感じだったろうか

(今考えれば随分余計な事を言ったなと思う)

 

私が話し終わると

軽く鼻で笑うような感じで

「あら、そんなの大した事ないじゃない」

と言ったのだ

 

その時のなんとも嫌な感じ

 

なのに私は彼女と距離を取るのではなく

どんどん近づいてしまい

本当に嫌な気持ちを味わう事になる