つづき
過敏性大腸炎と言われ、それ用のお薬を飲みだした私。
コロネルとかいう便をかためるお薬の効果で、
たしかに便はかたまりました。
・・・が、出血と粘液がまーたくよくならず、
便の出方自体が今までと全く違うんです
ガスも大量にでるし、いつもお腹は張ってるし、
腸自体がおかしいのがわかるんです
怖くなってきて、ネットで調べたら
これは、過敏性大腸炎ではなく別の病気っぽいと
素人でもわかり、
触診も検査もせず診断をくだしたクリニックではなく、
大きい病院に行かねば
と思い、診断をくだしたご近所の胃腸科内科へ行き、
現状を説明。
すると、
『ずっと下痢してたんだから、そういう出血とかはあるよ。
過敏性大腸炎だよ!』と。
すかさず、
私:『大きい病院で検査してみたいので、紹介状を書いてください』
と言ったとたん、医師の態度が急変しました。
医師:『胃腸科内科から胃腸科内科への紹介状を書くってことは、
幼稚園児がするようなもんなの!
あれ?出血してんの?
俺、検査しましょう。って言うよ。普通。
なんで検査してないの?あ、これからする?
それから決めればいいんじゃない?』
と、あせりまくりの医師。
私は、こんなウソを言うような医師はごめんなので、
一言も発しません&動きもせずあきれていました。
3分位、シーン・・・。。。となり
医師が、やっと
『わかったよ。書くから、むこうで待ってて』
紹介状を書いてもらい、
総合病院へ行くことになりました。
めでたしめでたし
・・・ところがまたしても
事件発生
紹介状を持って総合病院へ行き、
UC専門医T先生に呼ばれ、経緯を説明。
すると、
T先生が、紹介状を見ながら
『小さい病院はいやなの?大きい病院で診てもらいたいの?』
と不思議な質問をしてきました。
なんだろ?
と思いながら、正直に紹介状を書いてもらい、
総合病院へ来た経緯も説明したところ、
T先生:『え?!触診すらしてないの?!』
わたし:『はい。触診もしてないし、検査もしてません。』
T先生:『だって、IBDって言われたんじゃないの?』
わたし:『過敏性大腸炎だね。と診断され、そのお薬を飲んでました』
T先生:『IBDの疑いでって書いてある・・・今も過敏性大腸炎の
お薬飲んでるの?』
わたし:『はい。それしかないので。』
(あの胃腸科内科の先生、またウソついた。IBDなんて
一言も言ってないのに・・・症状聞いて、IBDだと
気づいたんだ。きっと。)
T先生:『それ、いますぐやめて。』
『数日のうちにすぐ大腸検査しましょう。予約いれます。
出血続いてるなら、早めにしないと。』
数日後、人生初の大腸検査をしました。
教訓。
おかしいと思ったら、勇気をもって動きましょう。
医師はたくさんいます。
病院もたくさんあります。
医師に気を使って言えないことが大事ですか?
己の身体が大事ですか?
人生で1つしかない、自分の身体ですよ!
つづく。