うーたんパパさんが当ブログの記事を取り上げてくださったので(どうもありがとうございます)、取り上げてくださった記事に対するコメントの記事を書かせていただこうと思います(笑)。
緑文字は、うーたんパパさんの記事の引用です。
地メンタル発動(中2〜)
●小6のころは「女子はうざい」と言って男子校に進学した息子が、女子に興味を持ち始める。
●通学に時間がかかるだけの「男子校」のクソさを実感し、男子校に進学したことを後悔し始める。
中学受験に取り組んでいる小学生男子って、「女子がいない中高6年間」がどういうものかを想像しないんですよね(苦笑)。また、中学受験を主導する御母堂様が、御子息の「男性的な部分」から目を背けて、「女子がいない中高6年間」を正しく伝えていない場合もあります。
男しかいない6年間で良かったという男子もいますが、「男しかいなかった暗黒の6年間」になっている男子もかなりいます。また、大学・大学院で男子率の高すぎる理工系学部に進んだ場合、「暗黒の男子校12年」になる危険性もあります(苦笑)。昨今、何かと物議を醸す「理工系の女子枠」は、この「男子校12年」打破の為の取り組み、と言う人もいます。
また、これは男子校だけでなく女子校にも言えますが、思春期に「同世代の異性のだらしない日常の姿」を見ておくことは、大人になって異性に過剰な期待を持たないという点で大変重要だと考えます(笑)。加えて、異性を見る目を養う訓練、距離の取り方の練習を、中高生でやらないでいつやるの?と自分は思います。
地頭ファイナルⅡ(高校受験)
●日比谷、北野、天王寺、神戸、堀川、旭丘といった「地頭スーパーハイスクール指定校(JSHS)」に合格した生徒は、地域住民から羨望と尊敬の眼差しを向けられる。
正直なところ、たかだが地域No.1進学校に合格したくらいで持ち上げるのはやめて欲しいと自分は思っています。率直に言って、定員の多い公立高校では、全員が「真の実力者」ではないです。
過去記事「地域No.1」という井戸の中でも書きましたが、全国的に見れば「井の中の蛙」の実力しかないのに、おだてられて勘違いしている高校生はかなりイタいです。それでも、まだ高校生なら「若気の至り」で許せますが、大学を卒業してもその気分が抜けてない御仁もいらっしゃいます(苦笑)。
「地域No.1」という井戸の中
「名門校」の残念な生徒(限定記事)
関西よいとこ(限定記事)
【追記分】
地頭合流(高1)
●中学受験組の人間は、高校受験組にかしこい人間なんて存在しないかのように思いがちだが、実際はそうではない。
これ、大学生になっても勘違いしている学生がいます。地頭に恵まれた人間全員が中学受験するわけではないし、鉄緑会に在籍しているわけでもないし、駿台模試を受けるわけでもありません。「もしかして自分たちだけが優秀だと思ってたの?」とツッコミを入れたくなります。
自分の見てる風景が世界の全てと勘違いするのは上記の「井の中の蛙」と同じで、大学を卒業しても勘違いしている人間が痛々しいのも同様です。
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