*本稿はあくまでも個人の考えです。
*表題はアニメ:コードギアスR2に出てくるカノンさんのセリフです。

中学受験塾は2月が「新学年」で、学年が上がって教える講師も替わることが多い為、人様のブログを拝見していると「新しく担当になった講師の好き嫌い」を子供が言っている、という話を2月はよく見かけます。まあ、小学生に「講師に対する気持ちも自分でコントロールして勉学に打ち込む」を求めるのは無理だと思いますが、中高生になっても、大学生になっても、社会人になっても同じことを言っている人もいます(苦笑)。

先生の授業が面白くないから〇〇(科目名)嫌い

今までの人生で、この類の言葉を一体何回聞かされたかな、と思うくらい、よく聞く言葉です。

・学習は「自学」がメイン
・授業など他人の説明は「理解する為の補助」

とその度に自分は言ってきました。「教えてもらう」という受け身の態度で勉強するなと。また、集団授業は、オーダーメイド品ではありません。

授業はね、あなた一人にだけ教えているわけじゃないのよ

それに、担当の教員・講師によってその科目を勉強する・しない、できる・できないが左右されるのは、その教員・講師やそれを配置する人間に自分の人生を委ねているわけで、なんか悔しくないか?と思うし、周りにお膳立てしてもらわないと勉強できない自称「優等生」なんぞいらんがな、と自分は思います。

理想としては、これくらいの信念を持って勉強することでしょうか(笑)。

私の絶対の意志が、絶対の未来を紡ぎだす。

誰にも邪魔できない。誰にも覆せない。
運命すらも私が決める。挫けぬ絶対の意志で。
(鷹野三四)

今日から3連休、ちょっと時間もあるので、自学の方法論(?)を書いてみようと思います。


P.S.
自分は「教えてもらってない」という言い訳の言葉がかなり嫌いです。何を勉強すればいいのか、他人に指し示してもらって許されるのは小学校卒業まで、100歩譲って中学校卒業(義務教育修了)までです。
それ以降は、自分で何を勉強すればいいか・しなければいけないのか自分で考えないといけないし、人生を生きていく上で必要な知識を「教えてもらってないから知りません」が許容されないのが一般の社会です。学習しない奴が悪い、で終わりです。
ですから、勉強していないこと・知らないことは「習っていない」「教えてもらってない」ではなく、「勉強していない」と表現しなさい、と自分ちの子供には言っています。