6年生は公開学力テストが終わり、日特も終わり、マスターコースも今日・明日で終わります。長い間マスターコースに向き合ってきた皆様、お疲れ様でした。

「受験用の塾」という習い事って、最終回の後に「本番」が来るから、習い事として完結する感じではないんですよね。
また、試験本番が終わっても、科目として一区切りつく算数(*1)を除くと、そのまま中学高校と同じ科目の延長で学習が続くので、大学受験のように「二度と受験科目を勉強しない」こともできません(*2)
中学受験はいろんな意味で「途中経過」にすぎないな、と思います。

それでも、中学受験生にとっては、今まで生きてきた人生の1/4〜1/2くらいの時間は関わってきた習い事であります。そして、かなりハードな部類である「中学受験」という習い事を、ここまで継続できたことは称賛に値することです。
そのことを今はちょっとだけ振り返って、ここまで継続してきたことに自信を持ち、これから始まる「直前特訓」での奮闘を祈ります!!

*1:算数と数学は別の科目だと自分は考えています。算数ができて数学ができない人も、その逆も普通にいます。
*2:良いとは言いませんが、受験科目にあるからこそ勉強して完成度を上げるのがヒトのサガです(笑)。