2020年〜2022年まで、夏休みは塾の夏期講習最優先だったので、かなり久しぶりの「夏休み」です。

幸いにも(?)その3年間、コロナ騒動で「外出・レジャーは控えましょう」という世相だったので、中学受験をする小学生の天敵(!)である「遊びまくる受験しない小学生」が、大っぴらに「遊びに行くアピール」「遊びに行くお誘い」をしてきませんでした。その為「遊んでいる学校の同級生に心乱される」という状況が少なかったのは、本当に良かったと思います。

小学生に限らず「周りの人間が遊んでいる中で『我が道』を押し進めて勉強する」のは、普通の人間にはそれだけで難易度が上がるものです。周りの生徒やその保護者が「勉強するのが当たり前だと思ってる」、少なくとも「勉強する人間を馬鹿にしない」のは、受験(受検)が必要な中学校に在籍する価値の1つだと自分は思います。
同様の観点から、中学・高校でも子供に勉学に励んで欲しいと望むのなら、内部進学や指定校推薦などで「ガチで大学受験の勉強をしなくても大学生になれるルート」が確保された学校は、自分がそうするつもりはなくとも「ガチで勉強する気がない同級生」が存在するので、進路としてはあまり好ましくないのでは、とも思います。

それはさておき、親として特段やることもない、久しぶりの夏休みです。特に昨年は、塾のスケジュールに合わせて他の予定を調整していたので、まるで違う世界にきた感覚です(笑)。
ここ数年棚上げしてきた趣味を再開したり、数学1A2Bの復習をしたり、英単語を思い出す作業もやろうと思います(笑)。