自動書記から成仏させることになった
ハナシの続きです。
※この話はオチも学びも特にない
過去のワタシの体験談です。
興味ある人だけどうぞ～
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本殿の脇にあるあの木がきっと榊だ。
一人で神社へ走って行き、手を合わせて
事の次第を説明して榊を頂くことを
お願いする。
そして水をもらってまたＫちゃんの
庭へ戻ってきました。
畑の片隅で土を盛って小学生が
こっそり手を合わせてぶつぶつ言っている
絵面、今見たらどう思ったかしら。
当時はその場を長く抜けるのはいけない気がして、
ダッシュで神社から戻ってきました。
なぜか一刻も早く戻らなければならなかった
気がしたんです。
戻ると、Ｍちゃんが
昨日の自動書記の紙に火をつけようと
しています。
今ならわかる。
お焚き上げだったのでしょう。
そこで、榊を振るように言われました。
「えーそんなんどうやったらいいか分からない」
とタジタジするワタシに
Ｍちゃんがじっと目を見て言いました。
「大丈夫。みきちゃん、わかってるはずやで」
えー、何もわかりませんけど。
だって私、霊感ないし。
そう思いながら、「はい、今振って！」と
Ｍちゃんに言われるがままに
神妙な顔で榊を振っていました。
巫女さんとか神主さんが振る
みたな感じでいいのかと
頭でイメージで必死で振り続けました。
どうか成仏しますように、
あの人が天国に行けますように。
いくらマイバースデイが好きでも
小学生の知識の範囲は知れていて
ただお祈りしながら見よう見まねで
榊を振る事しかできません。
Ｍちゃんはずっとブツブツ何かを唱え
あと2人ＹちゃんＫちゃんはずっと手を合わせて
拝んでいます。
頭の中で煙が空へ上がっていくのと
同時に、女性が上へあがるイメージをしながら
榊を振り続けました。
どのくらい経ったでしょう。
「もう大丈夫」とＭちゃんが言いました。
続く
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