先日、母と歌舞伎へ。
文明堂のカフェでお茶していると、
母の着物姿に隣の外国人ご夫妻がニコッとされ、手元には歌舞伎のチラシが。
カタコトの英語で話しかけると、イギリスからいらしたようで、歌舞伎は初めてとのこと。
Please enjoy KABUKIというと、you too.と言ってくれました☺️
歌舞伎を観ると毎回思いますが、
女方の仕草、所作の美しいこと。
女方は、現実の女性の模倣ではなく芸の上で作り上げられた理想の女性像だそうで納得。
祖母が茶道の先生で幼い頃習っていたので、動き、座り方、ふくさの扱い方など親しんでいましたが、
舞台でも茶道のシーンがあり、指先まで気を抜かず、横から見ていて本当に綺麗でした。
研修でも挨拶、身だしなみ、言葉遣い、表情に加えて「立ち居振る舞い」が大事と伝えていますが、
改めて自分が講師として恥ずかしくないよう、お手本になるよう努めなくてはと気を引き締めた次第です。