おや、日曜日も(笑) | でんでん@ノ¨のブログ

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隠れ家です。
基本、楽しいことだけ書いています。

トラつばで週に1回、新潟で涼子さまと玉ちゃんが

やっているお店に行くのが楽しみになった寅子。

それを言ったら、「今度、日曜日に来て。いいものを

あげるから」的なことを言う涼子さま。

 

日曜日。寅子がお店に行くと、先に航一が来ています。

日曜日だから、仕事のついでじゃないのに。(笑)

 

まあ、たぶん、涼子さまは彼の前で寅子を誘ったから、

彼のことも同時に誘ったんでしょうけど、

あの食べ物(勉強のために昔毒饅頭として作ったやつ)が

なつかしいのは寅子であって彼ではないのですけどねえ。

なんとなく、普通に彼が来ているのが面白かったです。

 

いろいろあるけど、一瞬ほのぼのした気分になりました。

 

それにしても、同時のメインの「学友」たち、そして

あの寿司屋のおっちゃんとかそういう人たちも含め、

かなりの人たちが何らかの形で再会していて嬉しいです。

それだけに、花岡だけがもう一緒にいられないというのが

哀しいですね。人間、生きてナンボです、ほんと。

 

もちろん、寅子のお兄ちゃんやご両親、夫だった優三さん、

そしてよねが働いてたお店のマスターなども、もうこの世に

いないわけですが、戦地で亡くなった人や空襲で亡くなった人

などと比較しても、花岡のことはやっぱりなんだかどうも

もやもやするわけです。もっと生きられたはずなのに、って。

 

今は日本は戦争はしていないけれど、いつ何に巻き込まれるか

わからないので、頑張って生き延びないと!と思う

今日この頃です。

 

そして、いつの時代でも、どんなことに関してであっても、

大本営発表は鵜呑みにしないほうがいいぞ、

ということだけは、あの時代が舞台のドラマや小説に

触れるたびに思うのでした。