嫌なことが起きたらありがとうと喜ぶ | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)その憧れは正しいか

人は誰しも成功したいと思う。

富や名声を得たい。周りの人から賞賛されたい。

 

テレビで出て来る人は概ねそういう人。

若くてカッコよく、世の中に影響を与える「インフルエンサー」である。

 

それにいくら散財しようと金に困らない「大富豪」

 

そんな人に憧れ、自分もそうなりたいと思う。

 

そういうのし上がってきた人、違う言い方をすれば立身出世という事になるかもしれないが、尊敬に値するかどうかはよく見極める必要がある。

 

(2)本当に学ぶべきこと

先に挙げた目立っている人は、テレビで見る限りしか知らないが、目上の人にもずけずけと物を言い、人の意見を遮り、否定し、自分の意見を押し通す。

その強引さが今の地位につけた要因かもしれないが、個人的にやはり好きになれない。

 

記事の中でこんな一節がある。

「大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。

偉大なことをできるようにと健康を求めたのに、より良きことをするようにと病気を賜った。

幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。

世の人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった」

 

やはり必要なのは謙虚な姿勢であり、礼節であり、そういうものは不変なのだと思う。

 

(3)自分を振り返る

自分は大きなことは成し遂げたわけではない。

運も環境も助けてくれたからだが、小さいながら会社を20年以上続けることが出来た。これは自分としても満足である。

 

自分の夢は個人商店のオヤジで良いのだが、それは十分に出来た。

 

今は何となく流れのままに生きている。特に主張もないが、それで良いと思う。

 

まあまあかな。そんな生き方で十分だ。