(1)濃淡を考える。
何事もAかBかという二択で考える時、その間の濃淡は必ずある。キチンとする、だらしないという間にも何事も杓子定規にキッチリしている人もいれば、全くずぼらな何もしない人もいる。でも世の中その二種類ではない。全体的に70点の人もいれば、ここは100点、ここは20点という人もいる。それはその人の価値観であり、意思でもあるから人にとやかく言われたくないという事でもある。
しかし逆の立場で言えば、ここはもう少しチキンとしろよという見方もある。それもその人の価値観であるからその考えを辞めさせることは出来ない。
(2)適度な距離感
記事の中である程度の距離感が出来たほうが人間関係はうまくいくという話があった。
人間関係が始める時に、最初からずけずけとするやつはあまりいないだろうと思う。それでも最初は遠慮がちであったとしても、人間関係が深くなるうちに遠慮が無くなり、傷つける言葉を平気で言う事も出て来る。
争いは好む好まない、あってもしょうがないと思うか否かを問わず、その場面は面倒なものだ。出来れば争わないで過ごしたい。でも自分の中にずかずかと入ってくるやつは排除しなくてはならない場面と言うのはどうしても来るものだ。
争いだったり、人に怒ったりというのは、おそらく相手が近づいているという事なのだろうと思う。
疎遠な人だったり、利害が全くない人に怒りの感情はない。
年を取ると色んなことが分かってくるというが、人間関係の構築もその一つなんだろうと思う。
(3)人を気にしなくなったら楽になった
私も最近は人の事を気にしないようにしている。
常識外れだったりするやつもいれば、後で注意する時もあるが、それで改善するとは期待もしない。
それが一番、楽な関係だと思っている。
注意しなかったことで恥をかくかもしれないが、それはしょうがない。
今まで我慢してきた人は、自分を保つことが一番という事を分かってもらいたい。