我が区にも全く同じスタイルの事業所がある。
そこは商店街の中にあり、町のおじいちゃんやおばあちゃんのたまり場というか憩いの場になり、介護の相談も受けることが出来るというもの。
よく薬局でも「介護相談」という看板を見かけるが、どのくらいの人が利用しているのかな?
それと総合事業でカフェを不定期で行っているところもあるが、それもどうだろうと思う。
介護の相談というのは我々居宅介護支援事業所でも受け付けてはいるが、やはり一般の人にとっては敷居が高いものなのかなあと思う。何をどう話したらよいか分からないというか、そんな事困っているうちに入らないと言われるのではないかと不安になったり。
私も個人的に思うが、実際に利用者・家族と面と向かっては勿論だが、友人とか、近所の人とかでも「こんなこと聞いても良いのかな?」と探り探り聞いてくるものだ。
介護の相談、というより困りごとは個別案件だから、一般論では語れない事が多い。だから諫めることもなければ怒る事もないはず。
おそらく偉そうに一般論を語るやつは相談に向いていないし、力にもなってくれない。そういうやつに当たってしまったら運が悪かったと思って他の相談員に乗り換えるべきだと思う。
相談の窓口なんて、こういうカフェでもいいし居宅介護支援事業所でも地域包括でも良い。場合によっては役所でも良い。
介護の相談はお気軽に