幽霊、亡霊を信じるとか信じないというのであれば、いたほうが良いと思う時がある。
以前ブログにも書いたが「真田丸」での武田勝頼自刃のシーン。
天目山で腹を切るとき、突如目の前に父武田信玄の亡霊が現れる。勝頼は語りかけるも何も返事はない。
涙を一筋ながし、「今からそちらへまいります。四郎(勝頼)をたっぷり叱ってくださいませ」といい切腹する。
もう会えない人に会うには写真か思い出しかない。
個人的には和解できなかったというか、理解できなかったというか、許せなかったというか、複雑な感情を持っている親に対して。
出来れば自分が死ぬまでに和解をしたいものだ。
死に際の枕元に立ってたら、こんな自分でも一生生き抜きましたと報告したいかもしれない。
それともし幽霊とか亡霊とか、もう一度会いたい人であればそんな形でも会いたいかもしれない。
でも「うらめしや~」みたいなのはイヤだけど。