デイの人と話すときも特に話題に上らないが、この仕組みを導入する事業所はそれなりにあると思う。
メリット、デメリットはそれぞれいろんなサイトで述べているが、デイサービスにしてみれば、単純に収入増になる可能性があるという事。
利用者にすれば、なじみの職員が家に来てくれることで「誰が来るんだろう?」という緊張が無い事もメリット。
ケアマネとしてはメリットはあれど、デメリットは少ないんじゃないかな。デメリットと言えば事業所の運用の問題とか、職員の資格の問題とか。
おそらくデイの施設内で働くのは良いけど、人の家に行きたくないという人は出てくるだろうとは思う。
平成18年から小規模多機能型というのが始まり、初めは赤字続きでとか批判は多かったが、それなりに実績を上げてきた延長の話かと思う。
そうすると、介護の仕事をしようとする零細、ボランティアの延長のような人が沢山いて、それなりに頑張っていたが、これからはスケールメリットが求められるようになるという事。
それだけ財政的にひっ迫しているとか、逆に言えば制度として充実してきたとか。
少しづつ形を変えながら制度は進んでいく。
我々が介護を受けるころにはどうなっているのだろうか。